億万長者の生方正です。資産は2憶あり、生活には全く困りません。
億万長者が考える貯金が増えない原因を紹介します。
億万長者が教える!貯金が増えない3つの原因
貯金が増えない原因は、見栄をはらないと気が済まない、物事を計画的に進めることが不得意、収入と支出のバランスを考えることが面倒臭い。など様々な理由があると思いますが、多くの原因は下記の3つのことが解っていないことが原因です。
逆に言ったら、この3つのことさえ解かれば、お金の貯まるスピードは格段に早まります。
1.パーキンソンの法則
パーキンソンの法則って聞いたことがありますか?
1958年にイギリスの歴史学者パーキンソンさんが提唱した法則なのですが、「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」
つまり、「毎月入って来た収入を全て使ってしまうことは人間の習性である」そんな意味です。
「江戸っ子は宵越しの銭は残さない」なんて言葉が今でも残っていることからも判るように、正しい知識がなければお金を残すことは難しいのです。
では、なぜお金を使ってしまうのか考えたことはありますか?
それは、町を歩けば看板が、電車に乗れば中刷り広告が、テレビを見たらCMが、インターネットを使ったらリワード広告が追っかけてくるからです。
つまり、現代社会は人にお金を使わせる仕掛けで溢れ返っているということです。
生まれた時から広告の洪水の中で育ったのですから、この罠に気付く人はなかなかいませんねぇ~(汗)
2.累進課税の罠
「累進課税(るいしんかぜい)」って聞いたことがありますか?
Wikipediaによると「課税標準(租税を賦課する課税対象)が増えるほど、より高い税率を課する課税方式」となっています。
つまり、「収入が高くなればなるほど税金を多く支払う」と言う意味です。
※賦課(ふか)税金などを割り当てて負担させること
具体的な所得税の算出方法は下記のようになります。
課税所得330万円の場合:330万-控除額427,500円を差引いた2872,500×20%=574,500円
課税所得695万円の場合:695万-控除額636,000円を引いた6314,000×23%=1452,220円
課税所得900万円の場合:900万-控除額1536,000円を引いた7464,000×33%=2463,120円
結果として支払う金額は下記のようになります。
課税所得330万円→約17.4%
課税所得695万円→約20.9%
課税所得900万円→約27.4%
課税所得4,000万円の場合、約40%=1,600万円を支払うことからも解るよるに、給与収入が増えれば増えるほど支払う税金が高くなる仕組みの中で働いているのです。
つまり、お金を効率よく増やすには、給与所得を上げながらも別の収入を得る必要があるのです!
3.お金のことを学ばないリスク
学校教育でお金のことを習った記憶はありますか?
もちろんないですよね!
では、家庭ではどうだったでしょうか?
「食卓でお金の話をするのは行儀が悪いこと」そんな風に育てられたのではないでしょうか?
生きていく上で不可欠な「お金」についてなぜ、多くの日本人は話すことを避けてしまうのでしょうか?
色々な考え方がありますが、庶民がお金について詳しくなると、しかるべきポディションの人達がコントロールしにくくなるから!そんな気がしてなりません。
世界の富の多くを所有するユダヤ人は、長い歴史の中で迫害され住む所を追われた歴史を持っています。
彼らは、手元に直ぐに現金化することができるゴールドを持っておく他に、自分のスキルやコネクションを広げることに力を入れてきました。
例え迫害を受けて、物を奪われても、スキルやネットワークを奪うことはできないばかりか税金もかけることができないからです。
お金を節約するのにも、効率よく投資するのにも知識があるのとないのとでは結果が大きく変わってきます。
まとめ
1.毎月入って来た収入を全て使ってしまうのは人間の本能である。
2.給与収入が増えれば増えるほど支払う税金が高くなる仕組みの中で日本人は働いている。
3. お金を節約するのにも、効率よく投資するのにも知識があるのとないのとでは結果が大きく変わってくる。
お金に関する知識を身につけおかないと、お金を増やすことができないばかりか、稼いだ資産を一瞬で無くすことになります。
あなたはもちろん、あなたの家族を守るためにも、パチンコやキャバクラに行くよりもお金に関する知識の習得に励んで下さい。
億万長者になったら遊興費に使えるお金も時間も桁違いに増えますから!
