「もし、給料の他に1万円、収入があったら助かる」と思いませんか?もちろんこの1万円は残業するわけでもなく、他でバイトをする訳でもありません。
年間12万円ですが、働かなくても得られる収入があると心の余裕が違ってきます。
もちろん、入ってくる収入を月10万円に増やせたらより豊かな生活を送ることができますし、30万円にできたら本業を辞めることも視野に入れられるはずです。
不労収入を増やすことは、時間をかけて積み上げることで確実に積み上がるものです。現に、偏差値が低すぎて大学に行くことができなかった私でもアーリーリタイアすることができました。今回は、確実に不労所得をもたらせてくれる投資「不動産投資」についてお伝えします。
1.不労所得を得るために株やFXに投資することで失った資金
不労所得は、作詞作曲は元より、出版による印税、特許や商標権、株式配当やFXのスワップポイント、ゲーム機のリース事業など様々な方法で得ることができます。
しかし、一般の人が作詞作曲したところで多くの人に注目されることは稀。特許や商標登録を申請するのにも専門的な知識が必要です。年5%を超える株式配当やFXスワップポイントをもらえる投資は存在しますが株価や通貨は会社の業績や国の政策により価値自体が大きく変動します。つまり買値から大きく値上がりする可能性はありますが、値下がりして配当金の減額、もしくは会社倒産の可能性もあるのです。
私も不労所得を得るために株やFX、その他の投資案件に手をだしましたが、痛い目にあったことの方が多く、結局、安定的に利益をもたらしてくれる投資は不動産であることに気付きました。
もちろん、不動産投資も利回りを見て安易に購入していたら大変なことに陥ることになると思います。しかし、自分がその物件を借りることを想像して物件から得られる家賃を想定することは、株やFXとは違い身近なこととしてとらえることができるので現状に即した判断ができます。
2.素人でも数年先までの収益を予想できる不動産投資
不動産投資は安定的に利益を生み出すことが可能な投資です。
株やFXと比べると専門的な知識がそれほどなくても、投資の判断が付きやすく、数年先まの賃料まで計算することが可能だからです。
株価は、国策や会社の業績、その他の影響を受け上下するものです。専門家であるアナリストやストラテジストでも的確な予想をすることが難しいのが現状です。
それに対して不動産は、新宿駅徒歩3分、築20年、20㎡のワンルームの家賃相場は10万円とネットで検索することで見当がつきます。もちろん、部屋の向きや部屋の階数、内装の状態など、部屋固有の違いよって家賃は変わりますが、その周辺の不動産を扱っている業者に訊ねれば正確な家賃を割り出すことが可能です。
さらに、数年以内に物件周辺にある大きな工場や大学、病院などの施設の移転が予定されていれば、入居需要が下がるので家賃が下落することが予想できます。逆に、新しく駅が建設される、ショッピングモールができるようであれば入居需要は増し家賃が高くなることも想定することができるのです。
新しい道路や駅、建物を建築するのには、用地買収から建設まで長い年月が必要になります。つまり、物件周辺の環境が知らない間に激変することはないのです。
個人でも物件周辺の調査を実施するだけである程度の収支の予想が可能であり、賃貸の専門家である不動産屋の知識を借りれば、その精度を高めることもできるのです。
不動産屋が飛び込みで来た見知らぬ客に専門的な意見を無料で教えるか!疑問に思う方もいると思いますが、今まで接した店員で正確な分析を出し渋った人はいません。それは、聞き込みをしている客が不動産を購入した場合、店で物件を管理させてもらえたら、家賃1カ月分の仲介手数料とその後の管理費が入る可能性があることを見越しているからです。
3.管理を不動産会社に任せることで実現する不労所得
もし、収益性の高い不動産を発見して無事に取得できたとしても、その後の物件の管理や入退去者に関する手続きをすることが煩わしいと考える方もいると思います。
確かに、自分で不動産を管理する場合はこれらのサポートをやる必要があります。しかし、日本には30万社以上の不動産会社があり、多くの事業社が不動産所有者から約5%の賃料をもらうことで、物件管理と入居者のサポートをしてくれます。
つまり、所有者であるオーナーが残業続きで連絡が取りづらい状況であろうと、海外出張にでかけていようと不動産賃貸業は滞ることなく回すことが可能なのです。
私は10年前、長期間、仕事で南極に行った期間がありました。その間、緊急事態の連絡先としてメールが受けられるようにはしていましたが、結局、連絡は来ませんでした。もちろん、退去があった場合は、ハウスクリーニングに〇万円かかるなど経費についての報告が来ることもあります。しかし、事前に不動産管理に関するポリシーを伝えるとともに、年に数回手土産を持って担当者をねぎらうことを続けるだけで、大概のことを上手く処理してくるようになります。つまり、付き合いが長くなればなるほど手がかからない状況が構築されることになるのです。
まとめ
利益を生み出す収益物件を手に入れるのには、不動産の価値を見定めるコツを身に付けることが必要です。しかし、良い物件さえ所有してしまえば、管理を不動産会社に委託することで自分の時間を使うことなく不労所得が入ってくるようになります。
私が南極で仕事をしている間も、所有物件は文句も言わず家賃を稼ぎ続けて私の所得を上げてくれました。
不労所得の源泉、収益不動産をいつ、いくらのタイミングで入手するかで生涯年収は変わります。できるだけ早く、投資について学び良い物件を手に入れ家賃収入を得ることを始めてみて下さい。きっと2軒目購入のハードルが下がり、不労所得は増えていくことになります。
次回は不動産投資に関する具体的なメリットについてお伝えします。

不動産投資に対して興味は持っていますが、株やFXよりも始めるのが難しいイメージを持っていました。このブログを読んで、不動産投資は株等に比べて他の影響を受けないこと、不動産屋の知識を借りれることなどから、始めやすいかもしれないと思いました。不動産投資について学んでみたいと思いました。
宇海さん、コメントありがとうございます。
まずは関連書籍を読み知識を蓄えて下さい。
コロナ不況で、不動産投資はどうかな・・と思う事があるかもしれないです。でも逆に今だからこそチャンスかもしれません。不動産投資、取り組むのもありかもしれません
もーもーさん、コメントありがとうございます。
IT系事業者がオフィスの縮小をすると思いますので、渋谷の商業ビルの空室が少し高くなると思いますが、住居系は大きく変わらないですね!