同じ敷地に掃除の行き届いたプールやジムがある憧れの南国リゾート。
コストをおさえても満足度を落とさない生活は工夫次第で可能です。
1.生活を快適にしてくれる共有施設、プールとジム
やる気みなぎる朝はジムで筋トレ!気温の高い日中はプールで泳いでリフレッシュ!
宿泊施設にプールやジムがついていると、とっても快適な生活をおくることができます。
しかし、個人の別荘に設置するとなると、高い導入費用に加え、水道代、電気代、水質維持の薬剤等、ランニングコストがかかるので現実的ではありません。
ところが、コンドミニアムの共有施設としてなら、高いコストも所有面積で割るので、気兼なく使うことができます。
たとえ、世帯数が500軒ある巨大コンドミニアムでも、全ての入居者が同時に施設を使うわけはありません。平日なら、住人の多くは仕事や学校にでかけるので、GYMは朝から貸し切り状態。午後のプールも海外からバケーションに来ている外国人か子供を水遊びさせる親子連れ数人しかいないのが現状です。
当たり前ですが、入居者専用のカードキーがないとどちらの施設に入ることもできない造りになっているので、セキュリティ面においても安心です。
出入り口には守衛さんが24時間交代で警備してくれていますし、エレベーターや各通路、共有部分に防犯カメラが設置されているのでとっても安心できる空間になっています。
2. 無料Wi-Fiを使って年2万4000円の固定費削減
共有施設はプール、ジムだけではりません。ロビーや会議室も無料で利用することができます。
ロビーには十分な数のテーブルや椅子が設置されているほか、24時間空調が効いているので、とっても居心地の良い空間です。
しかも、このエリアは無料Wi-Fiを利用することができるうえ、電源を使うことも可能です。
日本人の感覚からすると、共有部の電源を勝手に使うことに気後れすると思います。しかし、掃除スタッフが毎朝出勤すると、個人のスマホを充電、Wi-Fiを使い倒しながら朝食を摂ってから仕事を始めている姿を見ているので、現地の人の感覚は日本と異なっているのです。
この感覚の違いが判れば、ロビーや会議室を使わない手はないことに気づきます。
もちろん、部屋で入れてきたコーヒーを持参して。
物価の安いタイといえど、部屋にインターネットを引くと月額2000円かかります。
年90日も利用しない部屋の通信費に2万4000円払うくらいなら無料で使えるスペースを有効に活用して通信費の他に電気代を節約して、浮いたお金でおいしいイサーン鍋でも食べた方がよっぽど有意義なお金の使い方になります。
3.街中のホットスポットを知ることで、さらに通信費は下げられる。
海外の拠点での生活に慣れてくると、町中のどんな所でWi-Fiが使えるのか解ってきます。
友人との待ち合わせをビル全体でWi-Fiが使える所にする。
もしくは、スタバなどドリンクを注文することで、一時的に利用できるカフェを使い分けることで、現地SIMを買う必要がなくなります。
もちろん、宿泊場所がインターネットに接続できる環境がある。問題なく待ち合わせ場所まで行くことができるなど、SIMなしで通すのには、ある程度、街に慣れていることが条件になります。
お店に寄っては、1年ぶりに利用したら、Wi-Fiがそのまま使えた=パスワードの変更をしていないようなヌルイお店も存在します。
スマホを使うことが当たり前の現代社会、あえて不便を味わうことで通信がつながるありがたみを噛みしめる。
もしくは、つながらない状況下で何をしておくべきなのかを知るよいシュミレーションになると思います。
まとめ
1. 維持コストのかかるプールでもコンドミニアムの共用施設としてなら所有しやすい
2. ロビーや会議室は無料Wi-Fiが使えるうえに電源をとることができる
3. 町中のホットスポットを知ることで、現地SIMを購入しない生活が可能となる
日本の寒い冬、バンコクは1年の内でもとっても過ごしやすい季節です。
朝からプールサイドでヨガ。日中はロビーや会議室でネットサーフィンをして、肩が凝ったらプールで一泳ぎ!
低コストで快適な生活がおくれる世界がそこには存在するのです。
