スマホの契約キャンペーンを狙ってMNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)を繰り返し、お小遣い稼ぎをしている人を「携帯乞食」と言います。 今回「携帯乞食」をして見えてきたことがあります。 今回購入したスマホ本体を売却して15000円の利益をあげた場合、1年間無料で使える回線を得た他に11020円得したことになります。
1.契約しないと損、楽天モバイルを契約するメリット
契約するメリットは下記になります
・国内通話かけ放題、パケット使い放題「Rakuten UN-LIMITⅤ」プラン、月2980円(税別)が1年間無料
・他のキャリアであれば約3300円かかる契約事務手数料0円、他の手数料もかからない
・海外66カ国から日本の電話にかけ放題
・「Rakuten UN-LIMITⅤ」に申し込むだけで8000P還元
・スマホ本体を購入すると最大20000P還元
・紹介キャンペーン、紹介者3000P、紹介された人2000ポイント還元
・楽天市場で商品を購入したときに、SPU(スーパーポイントアッププログラム)1%還元
今回、支払った金額はスマホ本体の25980円(税込)。
この金額で、1年間、通話し放題、パケ放題のスマホを入手しました。
得られた還元ポイントは下記になります。
・契約:8000P
・スマホ購入:12000P
・紹介:2000P
・合計:22000P
一見すると本体代25980円から還元ポイントの総額22000Pの差額3980円が損しているように見えますが、本体をフリマ市場で転売すれば16000~18000円の利益を得ることが可能なので、マイナスになることはありません。
2.ユーザー側から見えた楽天モバイルの問題点
先程、契約するメリットについて紹介しましたが、問題点がないわけではありません。
私が感じたデメリットは下記になります
・家電量販店に楽天モバイルの担当者が少ないため、休日は予約をしていかないと契約を終えるまで長時間待つことになる
・対応機種が限定されている。iPhone X以前のモノは不対応、XS以降の機種は使えるが、海外での通信が制限される
・かけ放題、パケ放題とうたわれているが、楽天のアンテナを拾っているときに限られる。それ以外はau回線を使うので、楽天の通話アプリ(Link)を利用して通話。データ通信容量は月5G制限
・通話アプリ(Link)を使った通話音質は通常の通信に比べると落ちる
・プランの確認やサポートを受けるためにサポートセンターに問い合わせしても、音声メッセージがながれるだけで、担当者につながることは難しい。つまり、スマホの不具合を迅速に是正することが難しい
・1契約で20000円前後のポイントを受け取ることができるが、付与されるのは翌々月末日。しかも、6か月間有効な期間限定ポイント
メリットも多い分、それなりのデメリットもあるのです。
3.楽天モバイルを契約することは投資家としては「有」
購入して3日目の感想としては、上記デメリットを考えるとメイン機として使うことにリスクを感じます。しかし、メリットを考慮すると契約側に有利な条件が多いので、契約する価値は大いにあります。
とくに、楽天市場でお買い物をする人は、SPUを1%余分にもらえるので、支払いが発生する1年後ギリギリまで回線契約を残しておくのがよさそうです。
そのときに、楽天モバイルの各サービスの改善がなされていたら、コスパの高いメイン機になりえるので、契約を継続すればいいだけです。
友人に、このお得なシステムを紹介すると、1人につき3000ポイントが加算されます。
つまり、お得なシステムを紹介するだけで、自分と紹介者にポイントが付与されさらにパフォーマンスが高まります。
「携帯乞食」で稼ぐのには、キャンペーンの状況や各キャリアのメリット、デメリットなどを把握しておく必要があるほか、契約やスマホの転売にも一定の知識が必要です。
つまり、時間給の高い人が挑戦すると「赤字」になってしまうものです。しかし、実施することは、現代人の必須アイテムであるスマホに関する造詣を深めることができます。
まとめ
楽天モバイルで実施されているキャンペーンは月により変更されています。
携帯市場の市場調査をしながらポイント稼ぎを体験することをメインに考えるなら取り組む価値は大いにあります。
今回のキャンペーン対象者は300万名、もうしばらくは、リスクなくお得なスマホを入手する機会は残っているようです。
海外66か国から日本にかけられるサービスに関しては、対象国を訪問した際は試して、このブログで報告したいと思います。
紹介キャンペーンでポイントをもらいたい人は、メールを下さい。

楽天モバイル、電話はしっかり繋がりました。以外とありですね
いいことは直に実行。
さすがです。
スマホを使っているので他のを購入しようと考えたことがありませんでした。
携帯市場を知りたくなりました。
基本的に2年ごとにキャリアを乗り換えるのが得です。
もちろん、自宅や会社の光回線の契約など他の影響が少なければですが。