億万長者になる方法

銀行預金は安全?本当の安全資産とは!

日本人は投資することよりも、利子がほとんどつかない銀行にお金を預けることを好みます。
本当にその行為は安全なのでしょうか…?ちょっと考えてみましょう!

1.「銀行にお金を預けておけば安心!」は本当? 知っておきたい預金のリスク

お金の管理はどのようにしていますか? タンス貯金? 金庫? 貸し金庫? 多くの人は銀行に預けていると思います。「銀行にお金を預けておけば安心だよ。だって、泥棒が入っても盗まれないし、自分で無茶な投資をして元本を減らすこともないから」。

こんなふうに考えている人が多いかもしれません。でも、それって本当ですか?
たしかに、お金を銀行に預けていれば、泥棒に入られて取られることもなければ、火事で消失させることもありません。ただ、預けたお金は微妙に目減りしてしまっている可能性がありますよ。

原因は、他行やコンビニで出金したATM手数料です。1回につき100円(+税)、時間外であれば200円(+税)手数料を支払うことになります。
現在の普通預金金利は0.001%。100万円を預けている人が1年後に受取れる金利は10円。つまり、1回でもATM手数料を支払ったら銀行残高が減ってしまうのです。
この辺りのことを気にしていない人は、毎月利用していることが多く、年間数千円を支出していることもあります。

大口預金者の4割がカット。ペイオフ制度では保証されなった銀行預金リスクはそれだけではありません。もし、銀行が倒産したら……?
「銀行が倒産するわけがない」と思うかもしれませんが、1997年に破綻した北海道拓殖銀行を皮切りに2010年まで12行が破綻をしています。

次は、「破綻しても※ペイオフがあるから大丈夫だよ!」といった声が聞こえてきそうですが、本当ですか?
たしかに、元本1000万円までは、預金保険機構が利子を含めた金額を保証してくれますが、実は、金額の保証以外にも大きな問題があるのです。

預金は保証されても数カ月間口座が凍結される!

すべての金額がペイオフの対象になったとしても、預金口座は数ヶ月凍結されることになります。その期間に必要な支払いをまかなうことはできますか? もし、まかなうことができなければお金があるのに、自分のお金を使えない困った事態に陥ることになります。
「私は預金を複数の銀行に分散しているから大丈夫だよ!」という人もいるでしょう。
しかし、すべての資産が国内預金だと、急激な円安が起きたときに資産を大幅に減らすことになります。

「銀行破綻も急激な円安も起きない」「日本経済も破綻なんてしない!」と思うかもしれませんが、起きないことが保証されているわけではありません。
それなら、ことが起こる前に自分の資産を安定させておいた方があなたも、あなたの家族も路頭に迷う確率を下げておけるのではないでしょうか?

※ペイオフ……1971年にスタートした「預金保険制度」。銀行が破綻した場合、元本1000万円とその利息までの払い戻しが保証される。

2.円安に備えて、海外に銀行口座開を開設するメリット

円安になったら、円の価値は大幅に下落します。いい例がジンバブエで起きたハイパーインフレです。
いくら預金をたくさん持っていたとしても円の価値自体が下がるので、高額紙幣も紙きれ同然になってしまうのです。そうならないためには、資産の一部を海外に移しておくことが大切なのです。

海外に資産を逃がすことを「キャピタルフライト」といいます。
円が安くなる=ドルの価値が相対的に上がる。つまり、海外に逃した資産が国内の目減りした資産のバランスをとってくれることになるのです。

上記のことが理解できると、海外に銀行口座を持ちたくなると思います。
しかしその前に、どこの国のどんな銀行に口座を開けばいいのか?預けた銀行の倒産リスクはないのか?開設する前に、銀行の資産規模や信頼性を考慮する必要が出てきます。

信頼できる情報を収集したら即行動

多くの資産家は、2012年から始まった急激な円安のあと、目減りする日本円を海外に逃がすために、世界4大銀行であるHSBC(香港上海銀行)にお金を移しました。
HSBCは、香港やマレーシア、シンガポールなど日本からアクセスが良い場所に支店があります。また、1つの口座で米ドル、豪ドル、加ドル、香港ドルなど10以上の通貨を管理することができるマルチカレンシー口座を利用することができるからです。
もちろん、口座開設をするのには現地に行く必要があり、訪れた国の言語か英語を話す必要があります。一昔前までは、通訳帯同が認められていた支店もあったのですが、数年前から規則が厳しくなり、現在では簡単に作ることができなくなってしまいました。

HSBC以外にも口座開設しておくと便利な銀行はありますが、明確な開設理由がない外国人が口座を作ることが難しくなっています。

今はネット社会です。いい情報も悪い情報も瞬時に拡散します。いい情報を掴んだ時は、すぐに情報を収集して、扉が閉められる前に行動を起すことが大切です。

3.実は日本よりも安い!? 海外に不動産物件を持つメリット

インフラが整っていて、どこに行っても生活がしやすい日本の土地は、すでに値上がりしています。これに対して発展途上国は、首都の鉄道建設がやっとスタートしたような国もあります。
もし、タイムマシーンで山手線が建設され始めた東京に戻れるなら、誰もが渋谷や新宿、有楽町の駅前一等土地を片っ端から抑えるのではないでしょうか? だって、値上がりすることが解っているのですから!
発展途上の国ではそれに近い投資をするチャンスがあり、値上がり益を得ることができる「タイムマシーン投資」ができるのです。

「発展途上国の物件の建物の造りは、設備が悪いのではないか?」と心配する人もいるかもしれません。しかし、実際はまったく逆です。
私が3年前に購入したコンドミニアムを例に上げるなら、ドアの開閉はカードキー、エレベーターは1階と自分の住んでいるフロアー以外は降りられない仕組みになっていたり、各フロアーは防犯カメラが設置され、想像以上に快適な生活を送ることができます。

もちろん、良い物件を抑えるのには良い情報が入ってくるルートと、それを見定める力が必要になります。
契約は購入国の法律に沿って取引をすることになるため怪しいブローカーが介入してきたり、購入後の物件管理など関わる人を見極めることも必要になります。

まとめ

1. 銀行金利が極端に低い日本では、ATM手数料を支払うと銀行残高が目減りする

2. 国内で金融恐慌が起きても海外資産があるとバランスをとってくれる

3. 発展途上国に投資するからこそ、値上がり益を期待することができる

すべての資産を国内に置いておくことはリスクです。かといって、外国に資産を移すことにもリスクがあります。
実行する前に情報を収集して、起こり得るリスクを想定して物事に取り組むことが大切です。
この判断ができるようになったら、大概の詐欺や胡散臭い業者に余分な経費を支払うこともなくなってきます。

感度の高いお金アンテナを持つことが一番の自分の資産になるのです!

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生方正(うぶかた ただし) 明治大学客員研究員。 高校卒業後に海上自衛隊に入隊。 海上自衛隊で映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり、インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練など多くのミッションに参加。 撮影した写真は、部内は元より、国内外の新聞、雑誌、TVに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。 勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資等を実施することで億の資産を築く。  入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」をすべて達成した現在は、アーリーリタイアを遂げ、花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している(訪問国:7大陸33カ国)。 朝日新聞社Webメディア「telling」にて『ミレニアル女子のための「新しいお金との付き合い方」101のルール』を連載中。 オンライン授業でお金に関する授業を担当中。 会員数900万人 ママ向けメディア「ママスタセレクト」では、生活コスト削減コンサルタントとして節約情報を配信中。 テレビ出演:AbemaTV「AbemaPrime」、BS朝日「南極日和」 ラジオ出演:NHK第1「小藪とみちょぱのとりしらベイビー」他 多数 ポットキャスト:「海外ブラックロード」「スタジオスモーキー」他 多数 掲載:「日刊ゲンダイ」「マネー現代」「アゴラ」「AERA」他 多数