新春にお財布を買い替えると「お財布が張る」=「金運があがる」
「春」と「張る」をかけたゲン担ぎです。
縁起がいいようにも見えますが、財布メーカーやデパートが作ったキャッチフレーズなのでは?と疑いたくもなります。
私は、公務員として働きながら、投資により「億」の資産をつくりアーリーリタイアしました。
頭の中は合理性を優先させる思考になっているため、そのようなゲン担ぎに釣られて財布を購入することはしません。
今回もこのような感じで「ゲン担ぎについて解説いたします」
1.財布の値段の200倍が年収
年収の1/200が財布の値段、このような内容をうたった書籍が発売されてからこのジンクスに乗る人達がでてきました。
確かに、10万円の財布を持つ人の年収は2000万円。5万円の財布を持つ人は1000万円。バランスのいい掛け目に感じます。
友人で、年収を4000万円にするために、20万円の財布を選んだ経営者もいます。
財布は、会員カードの提示や支払いなど、レジ係や同席した人の目が集中するアイテムです。品のいいキレイな財布を使いこなしていると相手に好印象を与えることになります。
印象がよければ、店員の対応もよくなり、同席した人も居心地がよい空間で過ごせることになります。つまり、上等な財布を使うことは、いい雰囲気を作る1つの要因になりえるのです。
見解:高い財布を使って、自分のステイタスを高めることは理にかなったゲン担ぎ。
2.自分の財布にイニシャルを刻印
高級なブランド店で、お財布や名刺入れなどを購入したときにオーダーできるのが、イニシャルの刻印サービスです。小物に自分の好きな大きさや色のイニシャルを入れることでオリジナル感がでて愛着が増します。
しかも、このサービスは無料のお店が多いのが特徴です。
毎日、数十人もの客の財布を目にする会計係も刻印入りの高級財布を目にすることは少ないはずです。きっと、印象に残る客になるはずです。
見解:高級店で財布を購入した際は、追加料金の発生しない範囲でイニシャルを入れることは合理的なゲン担ぎになります。
(転売することを考えている方は、売値が下がるので刻印しないことをお勧めします)
3.紙幣と小銭を分けて保管
風水で、お札は「木」、小銭は「金」の気に区分けされるようです。
「金」の気は「木」の気を弱める作用があるため、金運を落とさないために、小銭を分けて管理するのがよいといわれています。
私もゲン担ぎのために2~3年間、小銭入れを使っていたことがあります。
しかし、持ち物が増えるので、お財布の管理が行き届かなくなるうえに、ポケットを膨らませることが好きになれませんでした。
一番不満だったのは、会計をするときに、お財布と小銭入れの両方の出し入れをすることでした。
支払いの度に、後ろに立つ客の視線を気にしながら、テキパキと支払いをすることに疲れて、小銭入れつきの財布に買い替えました。
ただし、小銭で重くならないように、入れておく小銭は700円と決めています。
「500円玉は、1500円で販売する自分の書籍が売れたときのお釣り」「100円玉2枚は、健康ランドのロッカー用です」
見解:財布を1個にすることでお金の管理をシンプルにした方が運気があがる。(ただし、小銭の管理を怠らない)
4.財布を掃除して金運をあげる
「お金を汚れた財布に入れておくと、金運が下がって出て行ってしまう」そんなジンクスがあります。
お財布は洋服と違って汚れる機会が少ないモノですが、使えば手垢がつきますし、ズボンに入れると汗が付着します。
汚れた財布からお金が逃げだすかについては分かりませんが、汚れた財布を使っているところを周りの人に見らたら気恥ずかしい気持ちになります。
そうならないためにも、定期的なクリーニングは必要といえます。
見解:定期的に財布の掃除をすることは合理的なゲン担ぎ
5.破れた財布を使うと金運が下がる
破れた財布を使うことは、節約ではなく大きな失費です。
「貧乏神が破れた財布を好む」というジンクスがあるとおり、大切なお金を落とす可能性が高まります。
また、恋人や友人と食事にでかけ、破れた財布で会計をしている姿を目にしたら、あなたは平気でも、同席した人はとっても恥ずかしい思いをすることになります。
稼ぐこと、節約することに集中していても、この部分については直ぐに新しいモノに買い替える必要があります。
見解:破れた財布を使うことは金運を大きくさげることになる
6.3年でお財布を買い替えて金運アップ
お財布がお金を貯め込むパワーは有限であり、その期間はおおよそ3年。
このようなジンクスを唱える方もいます。
私は3年で買い替える必要性を感じません。なぜなら、財布を持ち歩く機会が少ないうえに、定期的に財布の手入れをすることでキレイな状態を保つことができているからです。
10万円の財布を3年間使ったときの1年あたりのコストは3.3万円。5年間使ったときの年間コストは2万円に下がります。
使用頻度が低く傷んでいなければ、3年にこだわることなく、長く使ってあげることが、実質的に金運をあげることになります。
見解:キレイな状態が保っているのであれば、3年周期で買い替える必要はない
まとめ
お財布に関するゲン担ぎの中には、買い替えを促すために仕掛けられた売る側の戦略も含まれています。
マーケティングに乗せられて支出を増やしていては、ゲン担ぎをすることで資産を減らすことになりかねません。
自分は、どのゲンを担ぎ、何をしないのか?決めて行動することが大切です。

お財布に意識を向ける事で、お金が増えるきっかけになれば最高ですね、お財布に意識を向けてみます^_^
是非、お財布を大切に扱ってください。
財布は相手に不快な思いをさせないものがいいなと思いました。いい雰囲気が作れる財布を意識したいです。
お財布に関してはできていると思いますので、次は名刺入れですかね?
何でもかんでもジンクスに乗るのも危険ですね。
とは言ってもジンクスになるにはそれなりの理由もあるという事も分かりました。
なるほど。なるほど。最後は自分の良いと言うものを選んで使うのが一番良いと言う事なんですね☺
くみ取って頂きありがとうございます。