億万長者の愛車ホンダ・カブ

ハンターカブ、日本一周ツーリング(西日本・九州)6日目(佐世保→雲仙)

死ぬ前に達成しておきたいことの1つに「バイクで日本一周」があります。
この夢を実現するために旅にでました。
バイクは買って間もないホンダ・ハンターカブ。
排気量125㏄、高速道路を走れないため3分割して周る予定です。
今回は西日本、九州、四国を周って日本海沿いを通って帰宅する予定です。
本日は6日目、佐世保~雲仙までの移動です。

ツーリングのルール
(ア) 期間は5月2日~27日以内。
(イ) 搭載する荷物を減らすためにキャンプ道具なし、宿泊はビジネスホテルか旅館。
(ウ) 出発前の走行距離は500㎞。オイル交換後、初めてのロングツーリング、カブのいい点、悪い点を洗い出してブログにまとめる。

四次元パーラー「あんでるせん」は大人気

自宅を出て1500kmの道のりを5日間で移動してきたのには理由がありました。
長崎県内にある完全予約制の人気喫茶店「あんでるせん」の予約がキャンセル待ちで取れたのがこの日だったからです。
午前10時に佐世保のホテルをチェックアウトして目的地までバイクを飛ばすこと40分。
お店のある場所は長崎県東彼杵郡川棚町。
アクセスの悪い立地にあるのに、全国からお客さんが押し寄せる知る人ぞ知る人気店です。
店の周りにちょっとした空きスペースはありますが、駐輪禁止の張り紙があるので駐輪することはできません。
私は、店から200m離れたJR大村線 川棚駅の西にある駐輪場にバイクを停めて歩いて訪問しました。
11時頃、受付が始まりますが、それまで1階の待ち合わせ室で座わりながら時間を潰すことができます。
ショーを見る席は、電話予約を入れた順番で決まっているので、入店するときに並んで入っても席が変わることはありません。

ハンバーグランチ(撮影:生方正)ハンバーグランチ(撮影:生方正)

「あんでるせん」のマジックはサイキック

お店に入ると、指定された席に座って料理を注文します。
11時から14時までは料理を楽しむ時間です。マジックを実演するマスターが1人で料理を作るので全員にいきわたるまでに時間がかかります。
奥様はウエイトレス役と会場設定と誘導、予約管理をしているようです。
店内は、変わった調度品やお客様からプレゼントされた手芸品、個人的に来店された芸能人や有名人と一緒に撮ったポラロイド写真が壁一面に貼ってあります。
座席数は約30。
私が訪れた日はコロナを敬遠した団体客のキャンセルがあったので来店者は14人。
始めに予約を入れた5人は、目の前で手品を見る特等席に座れます。
2列目は立ち見、3列目は椅子に立っての立ち見でした。
ショーの内容に関しては、口外できないので、自分の目で確かめてもらいたいと思いますが、手品だと思った部分は2割、8割はサイキック能力を使ったモノだと思いました。
マスターは「人のオーラが見える」「近い将来の予言」「物体を貫通させる能力」を持っていると思いました。

3時間、休憩なしでショーを見たあとは「あんでるせん」オリジナルの曲がったスプーンやESPカードなどお土産を購入する時間です。

トレーニングすることで不思議な能力を身に付けられ人がいることに驚きました。
もしくは、全ての人間がサイキック能力を持っているのに活かさないことで能力が眠っている。どちらかなんだと思います。

「あんでるせん」店内(撮影:生方正)「あんでるせん」店内(撮影:生方正)

雲仙岳にある硫黄臭のキツイ町営温泉

長崎では、世界遺産に登録された「天草地方の潜伏キリシタン遺跡」や「軍艦島」を見たかったのですが、コロナの影響で建物内部の見学が規制されていました。
仕方なく、進路を南に決め旅路を急ぐことにしました。

17時半に「あんでるせん」を出発して3時間、雲仙岳に差し掛かりました。
周囲は街灯もなく真っ暗、曲がりくねった山道を進むのも心細くなり、温泉宿に投宿。
名物のちゃんぽんを食べてから、硫黄臭の強い町営温泉にどっぷりと浸かって旅の疲れを癒しました。
この日の移動は106㎞、明日は友人の住んでいる熊本市に移動です。

湯の里温泉(撮影:生方正)湯の里温泉(撮影:生方正)

まとめ

長年気になっていた「あんでるせん」のマジックを実際に見ることができて大満足の一日でした。
予約を入れるのは難しいですが、ショーの費用は0円です。一定額の注文をすることで無料で見ることができるのです。
マスターのショーはTVで放映されるレベルのモノだと思いましたが「身に付けた特殊能力をお金や名声を得ることに使うと不幸になる」。
世の中は、そのような仕組みになっているのではないか?
そんな気がしました。

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ABOUT ME
生方 正
生方正(うぶかた ただし) 明治大学サービス創新研究所研究員/カポエリスタ 高校卒業後に海上自衛隊に入隊。 海上自衛隊で映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり、インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練など多くのミッションに参加。 撮影した写真は、部内は元より、国内外の新聞、雑誌、TVに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。 勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資等を実施することで「億」の資産を築く。  入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」をすべて達成した現在は、アーリーリタイアを遂げ、花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している(訪問国:7大陸33カ国)。 著作:「高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法」(あさ出版)、「攻めの節約」(WAVE出版) 朝日新聞社Webメディア「telling」にて『ミレニアル女子のための「新しいお金との付き合い方」101のルール』を連載。 オンライン授業Schooでお金に関する授業を担当。 会員数900万人 ママ向けメディア「ママスタセレクト」では、生活コスト削減コンサルタントとして節約情報を配信中。 テレビ出演:AbemaTV「AbemaPrime」、BS朝日「南極日和」 ラジオ出演:NHK第1「小藪とみちょぱのとりしらベイビー」他 多数 掲載:「PRESIDENT」「女性セブン」「SPA」「日刊ゲンダイ」「マネー現代」「からだにいいこと」「アゴラ」「小学館8760」「AERA」「家主と地主」他 多数 YouTube:「本要約チャンネル」「フェルミお金大学」「越境3.0」「隣の金持ち探偵団」「【特撮と投資】ルネ岩田」「時間管理の専門家 石川和男の 『ビジネスパーソン・チャンネル』」「【沖本るり子の大部屋『著者の本棚』」「インベスターズTV」「朝カツ大盛り!!YouTubeライブ」         

POSTED COMMENT

  1. モーモーさん より:

    アンデルセン、凄いですね^_^行ってみたいです♪

  2. 宇海 より:

    あんでるせんのサイキックショー見てみたいです!

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