お金持ちになる人は、パワーストーンを持ち歩いたり、手相を書き足したり、蛇の抜け殻を財布に入れたりと、験を担ぐ(げんをかつぐ)傾向があります。
かく言う私は、験を担ぐタイプではありませんが、手間のかからならいことで「効果があるかも‥?」と思えることは実施しています。
本日は、私が日頃、目ざとく探している金運UPアイテムについてお伝えしたいと思います。
1. 末尾9Zの一万円札
日本の紙幣は、記番号といわれる6桁のアラビア数字、それを挟(はさ)む頭と末尾にアルファベットが記されています。
つまり、各紙幣には固有の番号がプリントされているのでA111111AやB555555Bといったようなゾロ目の紙幣が一定の確率で存在することになります。もちろん、こういった紙幣は希少価値が高いので、コレクター間で額面の何倍もの価格で取引されることになります。
ゾロ目紙幣を入手する方法を知っていれば、確実に儲かりますが、そうそう巡り合えないのが現状です。
となると、次に何を狙うのか?
0~9の数字で最も大きくパワーが強い「9」、A~Zのアルファベットの中で最も力が強いと言われている「Z」。この2つが組み合わさった、末尾が「9Z」の紙幣。その中でも狙うは最高額紙幣である「1万円札の末尾9Z」になります。
お金持ちの間では、この1万円札を財布にいれておくと金運が上がるといわれているのです。
2. 末尾9Z紙幣に巡り合う確率は?
私が9Z紙幣の話を聞いたのは6年前。やり手の不動産投資家の友人が「やっと入手した!」と騒いでいるのを横目にしたときでした。
験を担がない私としては、紙幣を毎回確認することが時間のムダとも思いました。しかし、オークションサイトなどをみると、1万4千円くらいで取引されていることがわかり、やって損はないと考え、集め始めました。
日常生活の中で1万円を手にする機会は月に10枚程度、1年で120枚。なかなか巡りあいません。
記番号に使われる数字は0~9。末尾に使われるアルファベット26文字、と思っていましたがI(アイ)とO(オー)は1と0に誤認されることを防ぐために使われないので、24文字。確率的には「1/240枚」になるはずです。
銀行から2度、1千万円を出金して発見できたのは各2枚、確率的には1/240枚のモノも、集めている人が一定数いることで、市場で出会える確率は「1/500枚」そんな現実を目の当たりにしました。
現在、私が手にしている末尾9Zの1万円札は4枚。当然、金運UPのためにお財布に入れて持ち歩いています!というのは嘘で、大切に金庫に仕舞っています。
なぜなら、財布の中に使う予定のない4万円を持ち歩いていて落としたり、すられたりしたら、UPどころか金運DOWNになってしまうからです。

3. 9Zが生む本当の効能とは?
9Z紙幣を手にして金運がUPしたのか?については正直わかりません。
なぜなら、9Z紙幣を手にしていない自分と、比較することができないからです。
ただ、今回の件で見えてきたことをまとめるなら、「お金が貯まる人は常にお金に対して関心が高い」、関心が高いからこそ「効力があるかないかわからないことでも、良いと思うことを実行する」そんな習性があるということです。
きっと、手にした人は「自分は金運がUPしているはず!」と思うことで、人と接する際に多少自信を持って臨むことができるはずです。
また、お金に関心が高い人どうしが出会ったときは、この9Zの話がフックとなり、ご縁がつながることもあります。
つまり、お金に関心が高い人は、何気ない験担ぎから別のお金の関心が高い人とつながっていく!そんな縮図があるのです。
まとめ
1. 個別の記番号が印刷されている紙幣。中には高額で取引されるモノがある
2. 末尾9Z紙幣に巡り合う確率は「1/240」、現状は「1/500」
3. 9Z紙幣の話題は、お金に関心が高い人とつながるフックとなりえる
あなたが手にした紙幣の中から9Z紙幣を探し当てるのには長い時間がかかるかもしれませ。しかし、この習慣があなたを幸運に導くフックになるかもしれませんよ~!

千円札の最後の000Aは、意味がありますか
まーさん、コメントありがとうございます。
残念ながら000Aにプレミアム価格を支払う人はいないと思います。
探してみます!
是非、探してみてください。
1年以内で7枚ほど9Zに出会っています。
2枚ほど使用してしまいましたが、またかえってきました。
確率良すぎかな。
ごはんさん、コメントありがとうございます。
御商売で現金を取り扱い方は別ですが、1年で7枚とは、かなりの高確率だと思います。
羨ましいです。