全国に約6万店舗あるコンビニエンスストア。24時間開いていて、清潔感が保たれ、安心して商品を購入できる環境がそこにはあります。もちろん多くのお客様のニーズに合っているからここまで店舗が増えてきたわけですが、難があるとしたら「商品が高い」。
本日は私がコンビニをどのような目線で利用しているのかについてお伝えします。
1.コンビニのATMを賢く使って時間を節約
ズバリ!私がコンビニに行く1番目の目的は入出金するためです。
昼休み、銀行ATMにいけば、長蛇の列に並び貴重な時間を奪われることになります。特にボーナスが出た時期、複数台あるATMの1つが利用停止になっていると10分も待つことになります。自分の預金を下すのに無駄な時間を使うのは本当にもったいないことであり、時間を有効に使えないことは社会全体の損失だと思います。
それに比べ、コンビニでのATMは24時間365日入出金できるうえに、利用者が集中しないので殆ど並ぶことがありません。
私の住んでいるエリアは、西南北にセブンイレブン、最寄り駅にローソンがあるので、どこの経路を通っても用事を済ませることができるので非常に効率的です。
ここで、皆さんが頭に浮かんだのがATM利用料のことだと思います。1回出金するのに昼間:110円、夜:220円、「支払うのがバカらしい!」
「おっしゃるとおりです」私が使っている住信SBIネット銀行は月7回まで出金無料、入金無制限無料です。もちろん、利用条件により与えられた特典ではありますが、自分が利用している銀行の利用規則を見たら、無料出金回数が与えられているかもしれませんので、使えるなら是非、コンビニATMを利用することで昼休みを有効に使ってください。
2.公共料金の支払いからポイントを稼ぐ
ズバリ!私がコンビニに行く2番目の目的は公共料金を支払うためです。
公共料金は銀行口座、クレジットカード引き落としを利用されている方が多いと思います。
もちろん、私もクレジットカードで引き落とせる物に関しては自動引き落としにしています。なぜなら、そこからマイレージを貯めることができるからです。
しかし、全ての自治体の支払いにクレジットカードが使えるわけではありません。カードが使えない自治体の支払いにはnanacoカードで支払うことでポイントを貯めるようにしています。
わざわざ、コンビニまで行って固定資産税を支払ったところで年間500ポイントと思われる方もいるかもしれません。しかし、公共料金は固定資産税や市県民税、国民健康保険料と多岐に渡り、その総額は侮(あなど)れない額になるはずです。特に、投資用不動産を持たれている方でしたら、年間支払う税額が100万円を超えるはずです。
ルールの改正によりポイントが取りづらい環境にはなりましたが、nanacoとリクルートカードやYahoo Japan!カードを紐づけることで1.2~0.5%還元させることは可能です。年間100万円の支払いで最低5000ポイントを貯めることが、いい小遣い稼ぎと思える方はやる価値があります。

3.マルチプリンターを使いこなすことで得られるメリット
ズバリ!私がコンビニに行く3番目の目的はプリンターを使うためです。
家にないけど、あると便利なモノ「プリンター」。私も何度も購入を検討しました。
しかし、ないからこそ近くのコンビニで利用したプリントサービス。とっても便利!
プリンターを所有していれば場所をとります。もちろん、インクも消耗します。大して出番がないプリンターの少なくなったインクの在庫を心配するくらいなら、コンビニで白黒:10円、カラー:30円の単価でプリントした方がコスパは高いです。
もちろん、使ったことがない人からしたら出力するデータをPDFファイルに変換、媒体に移して店頭に持ち込むことが面倒くさいと思われるかもしれません。
しかし、引換えに、プリンターに関するメンテナンスや在庫管理から解放され、机周辺の作業スペースが確保できるのです。
最近は、益々データ化が進み紙に出力する機会が減りました。自宅から100m以内にコンビニがある人でしたら自宅のプリンター代わりとしてマルチプリンターを使いこなすのも賢い選択になります。
まとめ
1.コンビニで出金しても手数料のかからないキャッシュカードを使うことで時間の無駄をなくす
2.nanacoを使って税金を支払うことで年間5000ポイントを貯めることもできる
3.家の近くにコンビニがある場合、コンビニのマルチプリンターを活用することで、メンテナンスから解放されるばかりか、デスク周辺のスペース確保が可能
ATMで入出金、公共料金支払い、データーのプリントアウト。コンビニでこれらのサービスを上手に利用できるようになると、お金だけでなく、時間をセーブすることができるようになってきます。
