億万長者の旅ブログ(フィリピン)

セブVSバギオVSパラワン留学中に訪問した世界遺産や観光地

長期留学中の一番の楽しみは、付近の世界遺産や行楽地を訪れることです。
フィリピンは日本よりも祝祭日は少ないものの3連休になるように休みが組まれていることが多くて2~3泊で旅行することも可能です。
今回は、学校がある「セブ」「バギオ」「パラワン」から訪れた世界遺産や景勝地についてお伝えします。

ボホール島名物、絶景「チョコレートヒルズ」

オンライン英会話を受講し始めた6年前に、授業で出てきた世界遺産の中に見慣れない茶色の小高い美しい山を見て、いつか行くと決めました。そこが「チョコレートヒルズ」でした。
場所はフィリピンのボホール島。留学したセブ島から隣の島なので、ツアーを申し込めば簡単に行くことができます。
朝4時過ぎにホテルを出てタクシーでフェリー乗り場に向かい6時出港のフェリーで2時間かけてボホール島に向かいます。下船後はツアー会社が手配したガイドとドライバーが出迎えてくれます。
チョコレートヒルズまでは車で1時間。人気スポットなので展望台は人で一杯でした。頂上から見渡す景色は高さ30~50mのkissチョコのような形をした丘が1200個連なっています。乾季ではなかったので緑の丘でしたが乾季に来ると一面がチョコレート色に染まるのだとか。
タクシー代にフェリー代、ツアー代合わせて6000ペソ(1.5万円)と14時間の時間投下で夢が叶いました。
もちろん、チョコレートヒルズ以外にも、川下りしながらランチを食べたり、現地に生息する眼鏡猿「ターシャ」を見たりするなどボホール島観光を楽しむことができました。
朝一のフェリーに乗ることができれば、日帰りで周ることも可能です。是非、セブに行かれる方は時間を作って隣の島に行ってみてください。

※チョコレートヒルズは世界遺産だと思っていたら、世界遺産の候補に上がっていただけでした

チョコレートヒルズ(撮影:生方正)チョコレートヒルズ(撮影:生方正)

16世紀のスペイン統治時代の街並みが今も残る町、世界遺産「ビガン」

バギオから高速バスで北に5~6時間、世界遺産のビガンがあります。
標高1500mの避暑地からでかけると、ビガンはとっても熱く、フィリピンが南国だということを思い出させてくれます。
人口は約5万人の地方都市ですが、世界遺産の町を抱えているだけあり立派なバスターミナルがあります。
観光のメインは、石畳が敷かれている「クリソロゴ通」。通り周辺は旅行者を当て込んだホテルやカフェ、レストラン、お土産屋などがひしめき合って存在しますが、建物は16世紀の雰囲気で統一されています。一番驚いたのがコンビニのセブンイレブン、マークの色も店舗のカラーリングも茶色で統一されていて町の景観に溶け込んでいました。
クリソロゴ通は昼間、夕方、夜など時間を変えて出かけると町の違う顔を見ることができます。一番賑やかな時間は夜7~8時、多くの観光客がレストランに繰り出していました。
私がお勧めなのは22時頃です。暑さも一段落して観光客が減って歩きやすい。夜、数軒営業している酒場がとってもお洒落です。特に、町で一番高級な「HOTEL LUNA」のバーは映画で使われるようなセットのような所でした。カクテル1杯200ペソ(500円)もしません。雰囲気のよさと酒の安さ、Wi-Fiの快適さは私にとってビガンのオアシスでした。

ビガンはフィリピン人にも人気の観光地なので、ホテルの価格は高めですがメインの通りを外すと宿泊費をおさえることもできます。バギオよりも優先して訪れたい観光スポットです。

ビガンのセブンイレブン(撮影:生方正)ビガンのセブンイレブン(撮影:生方正)
「HOTEL LUNA」のバー(撮影:生方正)「HOTEL LUNA」のバー(撮影:生方正)

フィリピン最後の秘境パラワン島「エルニド」

私がフィリピン人英語教師によくする質問は「フィリピンの中で訪れたい場所は?」その答えで圧倒的に多かったのが「パラワン島」でした。理由はキレイなビーチがあるからです。
ただでさえキレイなビーチの多い島国なのに、パラワン島は別格だと思い、ビーチリゾートが好きでもない私も訪問の機会を伺っていたところ知り合いが語学学校を開校しました。
パラワン島の面積は神奈川県の半分以下。大して広くありませんが、南北の長さは約400㎞と細長い形状をしています。キレイなビーチで有名な「エルニド」は北の端。島の中心付近に位置する州都「プエルトプリンセサ」からだと航空機代を使うか、乗合いバンで6時間以上かけて北上する必要があるのです。
学校が休みになるフィリピンの3連休を利用して3泊4日、万全の態勢をとり2日間アイランドホッピングツアーを申込みましたが2日間とも天候不良のためにツアーは中止。仕方なく、車で行けるキレイなビーチ「NACPAN」ツアーを申込みました。
夜はエルニドのこじんまりとした町でシーフードを楽しみました。

世界的に有名なエルニドは、白い砂浜やサンゴ礁で造られたラグーンがとっても有名です。透き通った水の中のダイビングやシュノーケリングは世界中のダイバーの憧れるスポットなので、いつかリベンジを果たしたいと思います。

エルニド(撮影:生方正)エルニド(撮影:生方正)

まとめ

日本から海外旅行に出かけるとタイトなスケジュールになりがちです。その点、留学先の週末を利用すると、平日の内から先生やスタッフからツアー情報が取れるうえに移動時間を大幅に短縮することができ体力的にも無理をしなくてよくなります。
せっかく、外国に来ているのですから、週末の時間を有効活用して見聞を広めるために時間を有効的に使いたいものです。
今回お伝えしきれなかったオススメスポット、世界遺産「コルディリェーラの棚田群」と「プエルトプリンセサの地下河川」については後日、お伝えいたします。

セブVSバギオVSパラワン 食べておきたいローカルフード日本では世界中のオイシイ物を食べることができます。しかし、世界にはまだ知られていないローカルフードが存在するばかりか、マンゴーにチョコレ...
ABOUT ME
生方 正
生方正(うぶかた ただし) 明治大学サービス創新研究所研究員/カポエリスタ 高校卒業後に海上自衛隊に入隊。 海上自衛隊で映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり、インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練など多くのミッションに参加。 撮影した写真は、部内は元より、国内外の新聞、雑誌、TVに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。 勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資等を実施することで「億」の資産を築く。  入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」をすべて達成した現在は、アーリーリタイアを遂げ、花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している(訪問国:7大陸33カ国)。 著作:「高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法」(あさ出版)、「攻めの節約」(WAVE出版) 朝日新聞社Webメディア「telling」にて『ミレニアル女子のための「新しいお金との付き合い方」101のルール』を連載。 オンライン授業Schooでお金に関する授業を担当。 会員数900万人 ママ向けメディア「ママスタセレクト」では、生活コスト削減コンサルタントとして節約情報を配信中。 テレビ出演:AbemaTV「AbemaPrime」、BS朝日「南極日和」 ラジオ出演:NHK第1「小藪とみちょぱのとりしらベイビー」他 多数 掲載:「PRESIDENT」「女性セブン」「SPA」「日刊ゲンダイ」「マネー現代」「からだにいいこと」「アゴラ」「小学館8760」「AERA」「家主と地主」他 多数 YouTube:「本要約チャンネル」「フェルミお金大学」「越境3.0」「隣の金持ち探偵団」「【特撮と投資】ルネ岩田」「時間管理の専門家 石川和男の 『ビジネスパーソン・チャンネル』」「【沖本るり子の大部屋『著者の本棚』」「インベスターズTV」「朝カツ大盛り!!YouTubeライブ」         

POSTED COMMENT

  1. 宇海 より:

    写真を見てチョコレートヒルズに行きたくなりました。とても可愛らしい丘ですね❤️

    • ubukata より:

      そうなんですよ!とっても不思議な所なんです。
      セブ留学、オススメです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です