物販を始めることは、「不用品をお金に変える」以外に「世の中のトレンドからお金を稼ぐ」「輸送コストを下げる方法を知る」「生活コストを抑える」など、お金に関する知識を同時に深掘りできます。
1. 不用品がお金に変わる片付け「メルカリ」
メルカリを始めると、身の回りの不用品がお金に変わります。
もちろん、お金を得るためには商品撮影、商品紹介、発送をする必要があります。
しかし、簡単な作業で断捨離をしながら不用品をお金に変えられるのですから物販をしていない人は機会損失をしていることになります。
10件発送を実施すると、一連の作業が頭に入り作業を難なくこなせるようになります。
それと同時に、商品を高く売る方法や効率のよい発送方法が見えてくるので、自然と利益率が高めることができるのです。
さらに商品が売れだすと、不用品を片付ける手間を身を持って知るため、不要なモノを買わなくなるのです。
また、ECサイトで購入したモノがイメージと違っていた場合、今まではタンスの肥やしか、友人にあげてしまっていたモノも転売により現金に戻すことができるようになります。
2. 物販を経験することで、モノの価値を見極める力が付く
物販を始めると、「裁断した本」や「壊れたモノ」、「空き瓶」などがお金に変わることに気付きモノに対する価値感が変わります。
もちろん、高い値段では売れませんが、手間を惜しまなければ、モノはお金に変わります。
この事実が分かると、モノを購入する前に中古市場で、どれくらいの価格で取引されるかを把握したうえでモノを買うようになります。
購入後は、転売するときに買いたたかれないように商品を大切に扱うのはもちろん、説明書や保証書、元箱も取っておくようになります。
また、中古品を取り扱うようになることで、新品を購入しなくてもいいのでは？といった考えが芽生え、中古品で済ませられるようになってきます。
つまり、自分の支出を大きく減らすことができるようになるのです。
3. 収益を高めるために必要な「トレンドの把握」と「送料削減」
市場で爆発的ヒット中の商品やCMで話題になっている関連グッズは転売市場に大きな影響を及ぼします。
「鬼滅の刃」が大人気であれば、単行本はもちろん、ぬいぐるみ、トレーナーなどの関連商品が高額で取引されています。
あなどれないのは、「ビックリマンチョコ」のおまけシールです。
定価80円のお菓子についているシール1枚が2000円以上で取引されてるモノもあります。
トレンドを上手にとらえることができる人は、不用品以外からも収益をあげることができるようになるのです。
利益率を高めるもう一つの工夫は、送料コストの削減です。
メルカリで推奨されている輸送方法は「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」。
どちらも、安くて便利ですが、送るモノによっては、定形郵便や定形外郵便を利用した方が料金を抑えられます。
1アイテムにつき、送料の差は100円かもしれませんが、年間50個発送すれば5000円収益が変わります。
この分野に関しては私も苦手意識があり、なかなか改善が図れませんでしたが、キッチンスケールと厚さ測定定規を使うことで簡単に克服することができました。
詳しくは、以前に紹介した安い配送方法を知ることで高められる「メルカリ」の利益率！！！で確認下さい。
まとめ
メルカリはGoogle Playの2019年ベストアプリに選ばれたくらい人気ある物販アプリです。
そんなアプリを使い不用品を出品するだけで部屋の断捨離が進みます。
もちろん、商品を売るのには作業が必要ですが、不用品がお金に変わるのは嬉しいものです。
私が物販をオススメする理由は、リスクなくお金を得ることができることです。
労働収入的な稼ぎ方ですが、取り組むことで、新しいスキルが身に付きます。
何よりいいのは、お金に対して向き合う時間が増えて「自分を貯蓄体質」に変えることです。
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