死ぬ前に達成しておきたいことの1つに「バイクで日本一周」があります。
この夢を実現するために旅にでました。
バイクは買って間もないホンダ・ハンターカブ。
排気量125㏄のため高速道路を走れません。当然、分割して日本を周ることになります。
本日は2日目、愛知県岡崎市内の宿泊場所から奈良の天理教の本拠地を見学。
その後、体がもつ限り西に進む予定です。
ツーリングのルール
・ 自宅のある神奈川から西日本(瀬戸内海側)→九州→四国→西日本(日本海側)→新潟を南下して帰宅。
・ 期間は5月2日~27日以内。
・ 搭載する荷物を減らすためにキャンプ道具なし、宿泊はビジネスホテルか旅館。
・ 出発前の走行距離は500㎞。オイル交換後、初めてのロングツーリング。カブのいい点、悪い点を洗い出してブログにまとめる。
センターキャリアの欠点はバイクの乗り降り、給油がしづらくなること
容量47Lのリアボックスに入りきらない荷物はセンターキャリアにくくりつけました。
9L程度とはいえ搭載できる場所があると荷物の取り回しが楽です。
股の間のスペース活用なので、他の場所より空気抵抗になりません
後輪に偏りがちな重量を前輪に逃がせるのでバランスがとりやすくなります。
センターキャリアに積むモノは比較的重量のある水やウイスキーなどの液体とドライフルーツやナッツなど、鍵なしで取り出したいモノを選びました。
バイクの重心が低くなるため車体のバランスも安定します。
とっても便利なセンターキャリアですが、2つネックがあることが分かりました。
⑴ 荷物を載せているとき、バイクの乗り降りがとっても不自由。
⑵ 給油するときにシートを跳ね上げられないため、荷物を降ろす必要がある。
給油の問題は、荷物の積み方を工夫することで解決することは可能です。
股関節が固くて大きく股を開けない人は乗り降りする度に苦労することになるので、センターキャリアの設置はオススメしません。
天理教教会本部見学
愛知→滋賀→京都と進んで奈良県の天理市まで来ました。
目的は”天理教教会本部”を訪れるためです。
以前、訪問した友人から「行く価値があるところ」と聞いたので、実物を見たかったからです。
”天理教教会本部”の見どころは、なんといっても巨大な礼拝堂。
人類発祥の地といわれる場所を東西南北に延びる巨大建築物で囲っています。
敷かれている畳の数は3157枚。ここより広い広間を見ることはありません。
広大な庭は葉っぱ一枚落ちていないくらい整備されています。
信者でなくても、受け付けで申し込みすると、専属の案内人が敷地を案内してくれます。
私が知りえた天理教に関する情報は下記になります。
・江戸時代末に生まれた新興宗教ではあるが、現在の信者の数は100万人以上。
・天理市に住む4人に1人(1.6万人)が天理教関係者。
・協会本部で働く職員は約3000人。それ以外にも大勢の檀家が交代で掃除や警備のために教会に訪れている。
・宗教的に禁止されている食べ物、飲み物はなし。
・本殿では、教祖が生きている扱いで食事やお風呂の世話を毎日されている。
車幅の広くない道の渋滞がバイクの天敵
協会本部見学後は、できるだけ西に進む必要がありました。
4日後に長崎県東彼杵郡にある「4次元パーラーあんでるせん」に到着する必要があったからです。
しかし、GW期間であったこともあって、大阪市内は20㎞渋滞していました。しかも、通過したのは気温の一番高い午後2時前後。
バイクとはいえ、路肩に十分な広さがなければ、進めるスピードはたかが知れています。そのうえ、土地勘のまったくないエリア、グーグルマップの案内に従うしかありません。
暑い、進めない、時間が過ぎる。ストレスフルな時間でした。
結局この日は朝5時半に岡崎を出発して夜9時40分まで走行して岡山市内に宿泊しました。
走行距離は425.9㎞でした。
まとめ
初めて臨んだカブのロングツーリング、「荷物の選定」「積む場所」「事前ルート検索」の甘さに気づきました。
それと、一日で走行できる距離の目安が見えてきました。
バイクのメリットとデメリットが
よく解りました
ありがとうございました
余裕がでたら挑戦してみてください。
1日の走行距離が長いことに驚きました!
天候や道路状況が良ければ1日125CCでも500㎞以上走行可能です。