ヤンゴンのオアシス The STRAND Café (ザ・ストランド・カフェ)
発展途上国「ミャンマー」と聞くと、おしゃれな所が皆無!そんなイメージを抱く人もいると思います。
ヤンゴンは経済と貿易の中心地、多くの要人や外国人が訪れる場所ということもあり一流ホテルがたくさんあります。
そんなホテルのかなで、アフタヌーンティーで有名な名門「ザ・ストランド・ホテル」を訪れました。
「ザ・ストランド・ホテル」‥‥? 聞いたことはないと思いますが、1901年創業の歴史ある五つ星ホテルです。
ドアマンに重厚な扉を開けてもらうと中は高級感あふれる落ち着いたロビー。
同フロアーのカフェに入り、予約してあるむねを伝えると、早速、席に通されます。ウエイターの対応も懇切丁寧。
客の入りは3割程度。ハイシーズンの週末にしては少ない気がしましたが、その分ゆっくり過ごすことができます。
日本では「アフタヌーンティー」と呼ぶことが多いと思いますが、ミャンマーでは「ハイティー」と呼ぶようです。
正確に言うと両者の呼び名に違いがあるようですが、細かいことは気にせず、現地で呼ばれている名前を優先して使いました。
選べるハイティーは「イギリス式」、「ミャンマー式」の2種類
ストランド・カフェで選べるハイティーはClassic High Tea と Myanmar High Teaの2種類。
友人はイギリス式、私はミャンマー式を選びました。
イギリス式
SAVOURY(甘くない)
・クリームチーズとブラックフォレストハムのロール
・イタリアンコッパ、イチジクとリコッタチーズのトースト
・サーモンタルタルイノンド
・寒天とグリーンアスパラのカナッペ
PASTRY(お菓子)
・マスカルポーネクリーム、レモングラスとパパイヤジャム付きスコーン
・レモンメレンゲタルト
・グリーンティーパンナコッタ・ライスクラッカー
・マンゴーミニエクレア
・チョコレートガナッシュマカロン
・フレッシュフルーツラムババロア
・ピスタチオ入りターキッシュのディライト
ミャンマー式
SAVOURY(甘くない)
・グリーンサラダ
・チキンと野菜の春巻き
・ゴマをかけたもち米
・野菜のパンケーキ
PASTRY(お菓子)
・パームシュガー入り団子
・カシューナッツのプリン
・タピオカ
・ココナッツの寒天
・ココナッツクリーム
・ニンジンとココナッツのプリン
ドリンクは、コーヒー5種類、お茶6種類、もしくはミャンマーティーの中から選択。
お茶は優に3杯は飲める量の金属製のポットで出されます。
ミャンマー式は5段式の重箱で提供されるので、広げるとテーブルスペースがほぼなくなります。
ボリュームがあるので、よっぽどの大食いの人でない限り、食事を抜いていかないと食べ切れません。
ハイティーを甘く見ないでください。
五つ星ホテルハイティーのお値段
ミャンマー式を選んだ私の感想は、もち米とココナッツを使ったスィーツが甘過ぎることなくおいしくいただけました。
料金はイギリス式$20、ミャンマー式$18、サービスチャージ10%、消費税5% 合計$43.7。
VISAカードで支払いました。
一般的なホテルのレストランで$5も出せばお腹一杯になりますが、ストランドホテルに訪れたことがない人は$20出す価値はあると思います。
女子グループで訪れ「イギリス式」、「ミャンマー式」各1個注文して、それを仲良く3~4人でシェアしたらカロリー摂取とコストを同時におさえるので賢いと思います。
■ハイティーの時間帯:14:30~17:00
■住所:92 Strand Rd Yangon
■TEL:+95 1 243 377
■メール:info@hotelthestrand.com
まとめ
1. 歴史あるザ・ストランド・ホテル、五つ星ホテルの格式の高さには目を見張るものがある
2. ストランドのハイティーはイギリス式とミャンマー式の2種類から選択
3. 1食$25出しても訪れる価値はある
日本人らしき女性お一人様も見かけました。
ヤンゴンに寄る機会がある人には強くオススメします。
ヤンゴンに滞在した期間:2020年1月17~19日 この後は「首都:ネピード」に移動