インレー湖に沈む夕日を眺めながら希少なワインを味わう!
長い長い桟橋を歩いてノスタルジックに浸る。
ボートに乗らなくても楽しめるサイクリングスポットにも訪れておきます。
インレー湖周辺自転車ツアー
インレー湖でボートツアーに参加したあとは、サイクリングに出かけることもオススメです。
無料で自転車を貸し出してくれるホテルも多数あり、少し足を延ばせば湖上とは違う景色をみることができます。
もちろん、入場料も交通費もかかりません。
私が訪れた中でも、特に印象に残った場所を紹介します。
水上集落の生活を垣間見れるロング・ウッデン・ブリッジ
観光の拠点ニャウンシュエから自転車で1時間。
インレー湖の北東の岸壁から西に向かって伸びる長い長い木製桟橋がありました。
桟橋の高さは水面から2mくらい、造りが簡素で歩くのが怖いと感じました。
しかし、地元の人々が生活道路として歩く姿がなんとも旅情をかき立ててくれます。
私が訪れた時間は16時頃。
桟橋の北側に、宿泊施設やレストランが点在していますが客を1人も見かけませんでした。
日が沈む前後は多いのかもしれません。
レッド・マウンテン・エステイト・ヴィンヤード&ワイナリー
ミャンマーでワイナリー?
ミャンマーの気候でワインに適したブドウが育つの?
標高の高いインレー湖周辺は、昼と夜の寒暖差もありワイン醸造に適している場所なのだそうです。
観光の拠点ニャウンシュエからママチャリで30分。ワイナリーの看板に従い左折して、少し坂道を登ればワイナリー来場者用の駐輪場があります。
そこから、徒歩で数分、坂を登ればワイナリーに到着。
私が訪れたときは、日没20分前。
レストランに空席はありませんでした。
しかたがないので、席を取らずに、敷地内のフェンスにGoProを仕掛け沈む夕日を撮影させてもらいました。
ワイナリーはキレイに片付いていて、とっても雰囲気のいい場所です。
お客さんの半分は西洋人、その次に多いのが中国人といった印象です。
サイクリングで行動するとき気を付けたいこと
現地で使われている自転車は日本の中古のママチャリが主流です。
新しくはないので、ブレーキの利きやハンドルのぐらつきがないか出発する前に確認しないと、出先で困ることになります。
また、インレー湖周辺の道路コンディションはよくありません、穴や凸凹にはまって転倒しないよう注意が必要です。
郊外は街灯が少ないので、日没後、真っ暗になる前に町に戻るように計画したいものです。
最後に、ワイナリーで飲酒する人は、帰路の運転に特に気を付ける、もしくは別の交通手段を手配してください。
※海外での医療行為を受けることは極力避けたい
まとめ
1. ボートに乗らなくても楽しめるサイクリングスポットがある
2. 長い長い木製桟橋ロング・ウッデン・ブリッジは一見の価値あり
3. ワイナリーから眺める夕日は素晴らしい
4. 道路事情は日本と大きく異なるので、運転に注意が必要
インレー湖周辺は、ミャンマの中でもっともオススメな観光スポットです。
1泊では多くの見どころを見逃すことになるので、3泊は滞在したいです。
ニャウンシュエに滞在した期間:2020年1月27~30日 この後は「バゴー」に移動