フィリピンに6つある世界遺産の中で1番見応えがあるのが「コルディリェーラの棚田群 」、その次が「ビガン歴史都市」 だと思います。今回はフィリピンで2番目に凄い世界遺産の「ビガン」についてお伝えします。
1.16世紀の街並みが今も残る「クリソロゴ通り」
「ビガン」は「マニラ」から400㎞北にある街です。私はフィリピン第2の都市「バギオ」に語学留学しているときに訪れたため、高速バスで6時間で行くことができました。距離的には100㎞強の道のりも、道が曲がりくねっているため想像以上に時間がかかります。
世界遺産「ビガン」の見どころは「クリソロゴ通り」と呼ばれる目抜き通りです。
スペインの植民地になった16世紀から数百年間栄えた街並みが今も残されています。
道路は石畳、車やバイクの往来が禁止されているため、ここでの移動手段は徒歩か馬車。周辺の建物は石レンガや漆喰で覆われた木造の建物がそのまま、ホテルやレストラン、カフェバー、お土産屋として使われています。売られているお土産は地元で織られたバッグや帽子、彫刻品、もしくはアンティーク品が中心でとっても旅情をそそられます。
ここで挑戦しておきたいことは、馬車に乗ることです。日本で馬車に乗る機会は滅多にありません。ここでは1時間周辺を周ってお値段400円なので、コスパよく体験することができます。また、歩くのと違う目線で町を眺めたことは、とってもいい思い出になります。
2.21時に利用したいホテルルナのお洒落バー
「ビガン」の観光地「クリソロゴ通り」は、日中、夕方、夜、朝と時間を変えて訪れたい場所です。日中は、観光客も少なく、建物やお店を隅々まで見て回ることができ、写真を撮るのに最適な時間です。
夜は、多くの観光客が食事を摂るために出歩くので混雑しますが、黄色い街灯に包まれた通りは、とってもオシャレな雰囲気に色付きます。
私が最もオススメな時間は、レストランが閉まり、観光客がいなくなる21時頃です。
まだ、数軒のバーは開いています。街で一番高級なホテルルナはいい場所にあるうえに、とっても雰囲気がよく是非とも利用しておきたいお店です。ビール1杯250円、高いカクテルでも1杯700円あれば注文できます。
宿泊客でなくてもスタッフは丁寧な対応をしてくれますし、早い通信速度のWi-Fiを使うこともできます。
22時に閉まってしまうので、滞在時間は僅かですが、オシャレ空間をエンジョイしてみてください。
3.話のネタとして食べておきたい名物料理「エンパナーダ」
「ビガン」を訪れた際に、是非とも食べておきたいのが名物料理「エンパナーダ」です。街に数軒、専門店があり、その中の1軒に行こうと3度試みましたが、3度とも満席。さらに、30分時間をズラして4度目にやっと入店することができたくらい人気です。
「エンパナーダ」とは、牛ひき肉と野菜、卵をパイ生地で包み揚げたスペイン料理ですが、「ビガン」では、イロコス地方特産の酢を付けて食べるのが特徴のようです。
肝心のお味の方は、「可もなく不可もなく」。正直、並んでまで食べたいモノではありませんでした。しかし、食器もお皿は使い捨て、使っている油も古いとは感じませんでしたので、衛生的には問題ないと思います。お値段もソフトドリンクを付けて200円でお釣りがくるので、話のネタとして食べておきたい名物料理といった感じでした。
まとめ
「ビガン」の「クリソロゴ通り」は街ごとタイムスリップしたかのような古い町を観ることができるのが一番の見どころです。朝昼晩と時間を変えて「クリソロゴ通り」に行って風景を眺めて下さい。
そのためには、ホテル代は高くなっても「クリソロゴ通り」周辺に投宿することをオススメします。
「ビガン」に滞在した期間:2019年2月23日~24日
フィリピンはあまりなじみがないと思っていましたが、16世紀の街並みも保存されており、歴史を学んでも面白いかも・・・・と思いました。
フィリピン、歴史、レジャー、英語学習、全てにおいて満足できるかもしれません。ありがとうございました。
語学留学する予定がある人にフィリピンは本当にオススメな国です。
16世紀の街並みを馬車で周る、、、歴史を感じながらの旅は憧れます!
バーの写真からお洒落な感じが伝わってきます✨
ここは、本当にオススメの世界遺産です!
バーも凄いオススメです。
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