北海道の代表的な景色として、畑や木々、お花畑がパッチワークのように組み合わされたキレイな丘を目にする機会があると思います。
この北海道らしい景観が観られる場所が美瑛(びえい)になります。
しかも、この素晴らしい景色を観るのに入場料は要りません。
もう1つ有名な観光スポットに、コバルトブルーに輝く池「青い池」があります。今回は、この有名スポットを訪れた感想についてお伝えします。
夏に恋焦がれる北海道人が作った巨大ガーデニング
北海道のほぼ中央に位置する美瑛は、広大なジャガイモ畑や麦畑、牧草地帯、林などの織り成す景色が美しいことで知られる人気観光地です。
その中でも眺めが特に素晴らしいのが「四季彩の丘」。14ヘクタールもの敷地に色鮮やかな花が植えられ見事なコントラストを織り成しています。
広い園内を巨大なトラクターバスで周ることもできます。また、アルパカ牧場、バギー専用コースなどのアトラクションもありテーマパークのような施設です。しかし、私が訪れた時期は、コロナの影響により園内はガラガラ。ほぼ貸し切り状態で景色を堪能することができました。
歩くには広すぎる敷地ですが、僅か1人のために、トラクターバスを動かしてもらうのも悪く、園内を早足で周りましたがインスタ映えスポット間違いなしの場でした。
花を植える場所は、ラベンダーのようにその場に根づく、宿根草(しゅくこんそう)以外の花は植える場所や種類を変えているそうです。
【住所】北海道上川郡美瑛町新星第三
【交通アクセス】車:国道237号線から道道824号線に入り、美馬牛駅方面
【見学期間】9~16時 月により営業時間は変わる
【料金】入場無料
【駐車場】乗用車100円(10~4月無料)
北海道の絶景、美瑛にある「青い池」
Apple社のパソコンの壁紙にこの池の写真が採用されたことで国内外から観光客が大挙して押し寄せる有名スポットになりました。それでも、ありがたいことに現在も入場料無料。すぐ近くに100台停められる駐車場が整備されましたが、こちらは有料となりました。
湖の周りの遊歩道も整備されていますが、舗装されていないので、歩きやすい靴を履いていくことをオススメします。
肝心の池は、絵の具を溶かしているのでは?と思えるくらい本当にキレイなコバルトブルーをしています。池の中で立ち枯れした木々が、湖面に写るのでシンメトリーな風景を作り出しています。
水が青く見えるメカニズムは、温泉地帯で湧き出た水の中にアルミニウムが含まれているらしく、河の水と混じることでコロイドが生成されることで青く見えるのだとか。
冬は雪に覆われ凍結してしまうので、青い池は見られませんが、日没後に青くライトアップされるようなので、機会があれば気温-10℃の世界も見てみたいと思います。
【住所】北海道上川郡美瑛町白金
【交通アクセス】車:旭川空港から約30分/JR美瑛駅から約20分
【見学期間】春~秋 冬季は、ライトアップ期間中のみ見学可能
【料金】無料
【駐車場】約100台:乗用車500円 バイク100円
人工的に手を加えなくても充分に美しい美瑛周辺の丘
今回、美瑛に立ち寄り自然を見ることができて本当によかったと思っています。
ただ、思うことは、四季彩の丘に、わざわざキレイな花を植える必要があるのか?という点です。景観に彩りをもたらすために人工的に配色するよりも、ジャガイモやトウモロコシ、麦などの農作物で構成しても充分にキレイであり、そちらの方が自然。そのように感じました。
代り映えしない景色を眺めることになる地元の人からすると物足らない。来場者を感動させるために派手さが必要なのかもしれませんが、計算された観光ガーデンに少しガッカリしました。
郊外の何気ない畑の中を走るだけで美瑛周辺は十分にキレイだと思います。
まとめ
富良野~旭川へ続く国道237号線沿いは天気にも恵まれたこともあり、今回の旅で最高に気持ちがいい走りができたコースでした。
北海道に滞在した期間:2020年9月1日~13日
青い池、興味があります。一度行ってみたいです。景色を見るだけで心が癒されそうです
是非、訪れてみてください。
サラリーマンが訪れるのに一番のハードルは時間を捻出できないことです。
どの写真もとても綺麗で訪れたくなりました!
畑と林の景色が気に入りました☺️
はい、美瑛に訪れてみてください。