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宮古島一周×レンタルバイクが最強なワケ!【沖縄】

海がキレイなことで有名な宮古島。
バイクで一周するのも丁度いい島です。というのも、隣接する3つの島が橋でつながっているため、1日で4島を周遊することができるからです。
今回は、宮古島に行ったときに挑戦したい島一周ツーリングと立ち寄りたい観光スポットについてお伝えします。

一周するのにコスパ最強「レンタルバイク」

宮古島ツーリングの1番の目玉は、離島を結ぶ3つの大橋を渡ることです。
エメラルドグリーンに輝く海の上を長距離走ることができる道は、世界でもそう多くないと思います。
さらに嬉しいことに、各橋の通行料金は無料。バイク、自転車、徒歩も通行が可能です。

宮古島一周の走行距離は約100㎞。
橋でつながっている池間島、伊良部島、来間島の3島に立ち寄っても約140㎞。
朝に出発すれば、原付バイクでも周りきれる距離です。
緊急事態宣言中でしたが、レンタルバイク屋は予定通り朝9時オープン。
1日レンタル2000円(返却18時)。ヘルメットも無料で貸し出ししてくれました。
レンタルバイクは、約20年前のトゥデイ(ホンダ)50㏄。
きちんと整備されているので、快適に走行できました。

レンタルバイク屋(撮影:生方正)レンタルバイク屋(撮影:生方正)

池間島大橋を渡るなら干潮時

宮古島の北端と池間島を結んでいるのが池間大橋です。
全長1,425m、総工費99億円、工期11年。

池間島は、外周を5分で周れる小さな島です。
これといった見どころはありませんが、橋のうえから見下ろす海の色は爽快です。
干潮時だと海底の白い砂に光が反射して、より神秘的な光景になるようです。
橋がキレイに見えるポイントは南側駐車場でした。

池間島大橋南側駐車場からの眺め(撮影:生方正)池間島大橋南側駐車場からの眺め(撮影:生方正)

池間大橋の南側は、世界一ミネラルの多い塩でギネス認定を受けた「雪塩」の製造工場があります。
井戸から汲み上げた海水を特殊な方法で乾燥させることで、粉のように粒子の細かい塩になるのだとか。
ガラス越しから製造行程を見ることができるほかに、直売所限定の増量されたお得用も購入できるので立ち寄る価値は大です。

来間島大橋、エメラルドグリーンに照らされる橋

宮古島の南にある来間島(くりまじま)を結んでいるのが来間大橋です。
全長1,690m、総工費99億円、工期7年。
50トン級の船舶が橋の下を航行できるように、中央部が盛り上がった構造になっています。
橋をキレイに眺められる場所は、2か所あります。
来間大橋展望台:橋のたもとから200m北側にある展望台、橋の手前に漁港が入る安定した風景を眺めることができます。

来間大橋展望台からの眺め来間大橋展望台からの眺め

竜宮城展望台:橋から400m北側にある展望台。橋から離れた高い場所から見ることで海のキレイさが際立って観えます。
どちらも、近い距離にあるので、急いでいなければ両方立ち寄ってください。

竜宮城展望台からの眺め(撮影:生方正)竜宮城展望台からの眺め(撮影:生方正)

伊良部島大橋、無料で渡れる日本最長の橋

伊良部島と宮古島西側を結ぶ大橋、宮古島一番の見どころです。
全長3,540m、総工費399億円、工期9年。
離島どうしを結ぶ橋としては日本最長。橋梁の幅員が8.5 m、横幅に余裕のある道路です。
橋の最上部付近に車が止められる路肩が設けられているので、停車して写真撮影することができますが、後からこのスペースは緊急事態用に設けられていることが分かりました。
橋のうえからの眺めは壮観です。透明度の高い海、水深の違いにより海にグラデーションがついて見えます。
※橋のうえは強風に煽られるので、バイクの運転には注意が必要です。

伊良部島大橋付け根(撮影:生方正)伊良部島大橋付け根(撮影:生方正)

伊良部島に行ったら是非とも訪れたいのが三角点という有名ではない景勝地です。
茂みをかき分けて10mほど進んだところにある70mの断崖絶壁。
三角点からの眺めは宮古ブルーのパノラマ風景。
目を凝らすと、ウミガメやサメが泳いでいる姿を見ることができます。
柵もない危険な場所なので、ガイドブックに載せられていない場所ですが、伊良部島に行ったときは是非、見ておきたいスポットです。

伊良部島の絶景ポイント三角点からの眺め(撮影:生方正)伊良部島の絶景ポイント三角点からの眺め(撮影:生方正)

東平安名崎(ひがしへんなざき)は、沖縄随一の景勝地

三角形の形をした宮古島。東端から2㎞突き出た岬は、青い空、コバルトブルーの海、緑の大地、真っ白な灯台が見事な絶景を織りなしています。
さすがは日本百景に選ばれている景勝地。
この場所で最も心に残ったのは、浅瀬に転がっている複数の大岩でした。
1771年(江戸時代中期)に発生した「明和の大津波」で浅瀬に打ち上ったもので「津波岩」と呼ばれています。「津波のパワーの恐ろしさを知りました」

東平安名崎(撮影:生方正)東平安名崎(撮影:生方正)

まとめ

海がキレイでダイバーに人気のある宮古島ですが、ツーリングも十分に楽しめます。
3本の大橋以外にも、広大なさとうきび畑、オシャレなカフェや高級リゾートホテルで一休みすることもできます。
離島とはいえ、それなりに大きいので、給油できる場所を考慮してコースを設定すれば1日景色を堪能することができます。

宮古島を訪れた期間:2021年1月29~2月5日 この後は石垣島に移動

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ABOUT ME
生方 正
生方正(うぶかた ただし) 明治大学サービス創新研究所研究員 高校卒業後に海上自衛隊に入隊。 海上自衛隊で映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり、インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練など多くのミッションに参加。 撮影した写真は、部内は元より、国内外の新聞、雑誌、TVに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。 勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資等を実施することで「億」の資産を築く。  入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」をすべて達成した現在は、アーリーリタイアを遂げ、花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している(訪問国:7大陸33カ国)。 著作:「高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法」(あさ出版)、「攻めの節約」(WAVE出版) 朝日新聞社Webメディア「telling」にて『ミレニアル女子のための「新しいお金との付き合い方」101のルール』を連載。 オンライン授業Schooでお金に関する授業を担当。 会員数900万人 ママ向けメディア「ママスタセレクト」では、生活コスト削減コンサルタントとして節約情報を配信中。 テレビ出演:AbemaTV「AbemaPrime」、BS朝日「南極日和」 ラジオ出演:NHK第1「小藪とみちょぱのとりしらベイビー」他 多数 掲載:「PRESIDENT」「女性セブン」「SPA」「日刊ゲンダイ」「マネー現代」「からだにいいこと」「アゴラ」「小学館8760」「AERA」「家主と地主」他 多数 YouTube:「本要約チャンネル」「フェルミお金大学」「越境3.0」「隣の金持ち探偵団」「【特撮と投資】ルネ岩田」「時間管理の専門家 石川和男の 『ビジネスパーソン・チャンネル』」「【沖本るり子の大部屋『著者の本棚』」「インベスターズTV」「朝カツ大盛り!!YouTubeライブ」         

POSTED COMMENT

  1. モーモーさん より:

    レンタルバイクがあるとは、いいですね♪一度行ってみたいです♪

  2. 宇海 より:

    どの写真を見ても海がとても綺麗だなと思いました!行ったら雪塩の限定増量版は欲しいです

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