億万長者の愛車ホンダ・カブ

ハンターカブ、日本一周ツーリング(西日本・九州)13日目(出雲~舞鶴)

死ぬ前に達成しておきたいことの1つに「バイクで日本一周」があります。
この夢を実現するために旅にでました。
バイクは買って間もないホンダ・ハンターカブ。
排気量125㏄、高速道路を走れないため3分割して周る予定です。
今回は西日本、九州、四国を周って日本海沿いで帰宅する予定。
本日13日目、出雲~舞鶴までの移動です。
ツーリングのルール
(ア) 期間は5月2日~27日以内。
(イ) 搭載する荷物を減らすためにキャンプ道具一切なし、宿泊はビジネスホテルか旅館。
(ウ) 出発前の走行距離は500㎞。オイル交換後、初めてのロングツーリング、カブのいい点、悪い点を洗い出してブログにまとめる。

1. 出雲大社の大切な年中行事「大祭礼」

「10月に全国から800の神々が集まる」といわれている出雲大社。
数年前に参拝したことはあるのですが、宿泊したホテルから10㎞の距離にあったため素通りすると礼節を欠くと考え立寄ることにしました。

古事記に記されているほど長い歴史をほこる神社、入口付近からただならぬオーラが発せられています。
大鳥居は8.8mの鋼鉄製。その横に並ぶ石碑も相当なモノで、ここをくぐるだけで自然と厳(おごそ)かな気持ちになります。
長い参道を抜けて拝殿で「旅の安全」をお願いした直後に、本殿から正装した神主さん達が列をなしてでて来ました。
聞くところによると、今日は出雲大社の1番大切な年中行事「大祭礼」。
天皇陛下の御幣物(サカキに木綿や紙をつけた玉串など)を奉る神聖な儀式を行っていました。
毎年、天皇の特使が来ている行事ということですから、日本においても意義深い行事なのだと思います。
たまたま立ち寄った出雲大社で大切な儀式に出会えたことに感謝です。

出雲大社の大切な年中行事「大祭礼」

2.鳥取砂丘は3大砂丘の横綱

日本の3大砂丘は諸説あります。10年前に聞いた砂丘とは異なる地名が挙げられるようになりました。
確かに、外的要因で大量の砂が流出することもあれば、逆に流入して大きくなることもあるはずです。また、昨今のSNSブームにより今まで注目されなかった砂丘が認知されてランキング入りすることも考えられます。
しかし、現在も鳥取砂丘は桁違いの大きさを誇り2位以下を大きく引き離した横綱的な地位を築いています。
その道に詳しい方は、起状の変化や風紋、砂柱、生息する動植物を楽しめるようですが、知識がない人でも圧倒的なスケール感を楽しむことができます。
昭和38年に国立公園に指定されて、年間に訪れる観光客は100万人以上。
大きな砂丘がとんでもない経済波及効果を生み出しているのですから驚きです。

「コロナの感染を控えるためなのか?」名物のラクダの姿はありませんでしたが、無料で絶景を楽しむことができました。
風が強い、細かい砂が舞い上がる、バイクによくない環境ですが、鳥取を通過する機会があれば立ち寄らない手はありません。

起状が激しい「鳥取砂丘」

3. バイクのよくあるアクシデント、ガス欠

私の愛車“ハンターカブ”は1ℓのガソリンで62㎞走ります。
体重65㎏の私と10㎏の荷物を乗せてこの数値なのですからとっても燃費のいいバイクといえます。
しかし、燃費がいいがゆえに搭載できる燃料は少なく、同型のスーパーカブ110、クロスカブのタンク容量は4.3ℓです。
幸いにもハンターカブはハンター(猟師)が山道を走ることをコンセプトにしているため容量は大きめの5.3ℓ。つまり、無給油で328㎞走行できる計算になります。
この過信が時としてガス欠を引き起こします。
出雲を出発して海岸線沿いの真っ直ぐな道を走行したあと、京都府に入った辺りから山道に変わりアップダウンとワインディングが続きます。
バイクの燃費62㎞/ℓは、流れのよい大道(だいどう)を走った場合であり、曲がりくねった山道では3割程ダウンします。
ハンターカブの計機に表示されるガソリンゲージは6本。丹後半島の山道を走行中に最後の1本が点滅し始めました。つまり、ガソリン残量は1ℓ、走行できる距離は通常の7掛け43㎞。
日没後の山道、当然ながら営業中のガソリンスタンドは見当たりません。
冷や汗をたらしながらなるべくガソリンを節約した走行を心がけて舞鶴市内まで辿り着くことができました。
ガソリンスタンドに立寄り給油したところ5.1ℓ入りました。
つまり、残量は0.2ℓ。ガソリンスタンドが12km先だったらガス欠を起こしていたことになります。

ツーリングにも慣れ、出発前に地図を見てその日に給油するのに適切なポイントを割り出せる気になっていましたが、山道を通れば燃費は落ちて給油ポイントは前倒しになります。前倒しになったエリアに営業中のガソリンスタンドがなければガス欠を引き起こし旅の予定を変更することになります。
この経験を機にガソリン携行缶の購入を検討するようになりました。

まとめ

ロングツーリングは、限られた時間の中で、立寄る場所、食べるモノなどを選択しながら進むリアルロールプレイングゲームのようなモノです。
しかし、ゲームを楽しむには、正しい経路、セイフティードライブ、適切な給油やオイル交換なしに成立しないことを実感しました。
本日の走行距離363㎞。

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ABOUT ME
生方 正
生方正(うぶかた ただし) 明治大学サービス創新研究所研究員 高校卒業後に海上自衛隊に入隊。 海上自衛隊で映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり、インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練など多くのミッションに参加。 撮影した写真は、部内は元より、国内外の新聞、雑誌、TVに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。 勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資等を実施することで「億」の資産を築く。  入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」をすべて達成した現在は、アーリーリタイアを遂げ、花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している(訪問国:7大陸33カ国)。 朝日新聞社Webメディア「telling」にて『ミレニアル女子のための「新しいお金との付き合い方」101のルール』を連載。 オンライン授業Schooでお金に関する授業を担当。 会員数900万人 ママ向けメディア「ママスタセレクト」では、生活コスト削減コンサルタントとして節約情報を配信中。 テレビ出演:AbemaTV「AbemaPrime」、BS朝日「南極日和」 ラジオ出演:NHK第1「小藪とみちょぱのとりしらベイビー」他 多数 掲載:「PRESIDENT」「日刊ゲンダイ」「マネー現代」「アゴラ」「8760」「AERA」他 多数         

POSTED COMMENT

  1. モーモーさん より:

    ガソリンの補給、大切さが理解できました。出発する前、出船の精神で準備することが大切かも、と思いました。人生でもリスクヘッジ大切かもです(笑)

  2. カベ より:

    ガス欠怖いですね、、、
    ギリギリいけるかな?と思ってトラブル起きるとかなり後悔しそうなので、余裕を持った給油が必要ですね。

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