ハンターカブ、日本一周ツーリング（西日本・九州）15日目（福井～長岡）

死ぬ前に達成しておきたいことの1つに「バイクで日本一周」があります。
この夢を実現するために旅にでました。
バイクは買って間もないホンダ・ハンターカブ。
排気量125㏄、高速道路を走れないため３分割して周る予定です。
今回は西日本、九州、四国を周って日本海沿いで帰宅する予定。
本日15日目、福井～長岡までの移動です。
ツーリングのルール
(ア) 期間は5月2日～27日以内。
(イ) 搭載する荷物を減らすためにキャンプ道具なし、宿泊はビジネスホテルか旅館。
(ウ) 出発前の走行距離は500㎞。オイル交換後、初めてのロングツーリング、カブのいい点、悪い点を洗い出してブログにまとめる。

「国道8号線」は距離を稼ぎやすい
訪問先で味わう「名物料理の旨さは2割増し」
「客室からの景色がホーム」JR系列のホテル
まとめ

「国道8号線」は距離を稼ぎやすい

本日の天気は曇り、昨日の遅れを取り戻すために早い時間に出発しました。
直ぐに帰宅しなければならない理由はないのですが、雨の中バイクを運転する苦痛を減らすために、雨天でない日に距離を稼いでおきたい気持ちが強かったからです。
本日の目標到着地点は長岡市内、経路は昨日と同じ8号線。
途中、金沢、富山などの大きな地方都市があるため交通量は増えますが、道幅が広く整備されているのでとても走りやすい。
また、国道沿いには、コンビニやガソリンスタンド、レストランなど、ツーリングの助けになるお店が多くて快適に走行することができました。
雨の日の走行を経験すると、雨が降っていないだけでツーリングが楽しくなり、多少の寒さも我慢できます。
「苦行」も考え方によっては、人生を幸福にするスパイスと考えることもできます。

訪問先で味わう「名物料理の旨さは2割増し」

Fbにアップしたツーリングの投稿を見た福井出身の友人が「ソースかつ丼だけは食べるべし！」とコメントを頂いたので挑戦しました。
名店に立ち寄る時間がなかったため道の駅で済ませましたが、名物料理はその土地で食べるとよりおいしく感じることができるから不思議です。
これもツーリングの醍醐味の1つです。

福井名物「ソースかつ丼」（撮影：生方正）

「客室からの景色がホーム」JR系列のホテル

朝8時～17時まで、ほぼ観光することなく走行して長岡市に到達しました。
食事や休憩、給油はしましたが、平均1時間当たり48㎞移動したことになります。
この日の宿泊は、長岡駅直結のJR系列のホテルを選びました。
客室から外を眺めるとホームで電車を待つ人々の姿が見えるので気恥ずかしく感じましたが、視線をあげる人は皆無。なんとも珍しい景色がみれる宿泊施設です。
宿泊料金は1泊5～6千円。
スタッフがとっても親切で、バイクは線路脇にある従業員用の駐輪場を無料で使わせてくれました。
長岡に再来した際は利用したいと思います。