死ぬ前に達成しておきたいことの1つに「バイクで日本一周」があります。
この夢を実現するために旅にでました。
バイクは昨年、店頭で見かけて即決したホンダ・ハンターカブ。
排気量125㏄、高速道路を走れないため3分割して周る予定です。
今回は太平洋沿いを北上して青森県から日本海沿いを新潟まで南下。北関東を縦断して帰宅する予定。
ツーリングのルール
(ア) 期間は8月17日~22日。
(イ) 搭載する荷物を減らすためにキャンプ道具なし、宿泊はビジネスホテルか旅館。
(ウ) 出発前の走行距離は5000㎞。今回のツーリングで気づいたカブのいい点、悪い点をブログにまとめる。
ルートインはHPから予約して楽天ポイントを得る
昨晩はルートインに泊まりました。
全国の主要幹線道路沿いに出店しているためバイクや車で旅する人には使いやすいホテルです。
大浴場で足を伸ばしながら疲れを癒せるところが気に入っています。
また、朝はバイキング形式の食事もついています。
私が宿泊先を探すときは基本的にBooking.comと楽天トラベルを見比べてお得な方を選ぶようにしています。しかし、ルートインに宿泊するときはROUTINNのHPから直接申し込みをしています。
その方が、旅行サイトで予約するより値段が安い。もしくは、値段が同じだったとしても楽天ポイントを得ることができるからです。
わずかな違いですが、年間100日以上ホテルに泊まると結構な違いをもたらすことになります。
8月でも油断できない防寒対策
酒田市から新潟市までは国道7号線で100㎞強。
海沿いの道をひたすら南下するだけなので迷うことなく快適に進むことができます。
道は広め交通量少なめ。スピードを出し過ぎて取り締まられないように気を付ける必要があるくらいです。
スピードがでると気化熱で体温が奪われます。
天気は曇り、8月の昼間なのに凍えるくらい冷たくなりました。
コンビニに立ち寄り温かいコーヒーを飲みながら駐車スペースでスクワットをして体温を上げました。
はたから見ると、雨も降っていないのにカッパを着た男が駐車場でスクワットをしているのですから奇妙に見えたとは思いますが、そんなことより体調を崩さないことに集中しました。
夏のツーリングとはいえ、防寒対策はしっかりすることが大切です。
次回は、夏でもワークマンで売られている撥水性の高いイージス360を携行するようにしたいと思います。
ツーリングは人生と似ている
新潟県と群馬県の県境にある三国峠を越えたくらいから雲行きが怪しくなり小雨が降ってきました。
東京までは残り150㎞。無理すれば帰れる距離ではありますが、指先が冷たくレバー操作がスムーズにできなくなってきたため渋川市内のホテルに投宿しました。
天候が悪い中、無理して走行しても危険です。
天気のいい日に効率よく距離を稼ぎ、天気の悪い日は移動を短くして体力を温存する。
道路状況に合った適切な対応をとる。
情報収集をしてとるべき行動を事前に考える。
まさに、人生の縮図ような道楽です。
まとめ
今回の6日間東北ツーリングで東北が身近になりました。
カブでも1日500㎞以上走ることができることを体験したうえに、東北を一周しても2000㎞足らずであることを体感できたからです。
必要な携行品についても見分けることができたため、次回はさらに持ち物を厳選するとともに、車体についている余分な装備を外して軽量化して臨みたいと思います。
本日の走行距離385㎞
ジャンバーイージス360名前も素敵です。あたたかそうです。持ち物を厳選する必要性は人生や暮らしにも十分応用できそうです。以外といらないものを購入したり、保管しているかもと思いました。
はい、イージス360をもつことで、他のジャンパーを断捨離することができました。