「古仁屋」の有名ゲストハウス「昭和荘」で出会った旅人に「アイランドホッピング」に誘われました。
聞くところによると、クルーザーを1日貸し切って5~6カ所シュノーケリングポイントを周って料金は税込み1.6万円。
コロナの前だったら2か月前に予約が埋まった人気ツアーだそうです。
今回は、ツアー前夜に誘われて仲間に入れて頂いた「奄美大島」の「アイランドホッピング」についてお伝えします。
ホスピタリティ溢れる「うみガメ隊」ツアー
参加者は朝10時「古仁屋フェリー乗り場」に集合してガイドと落ち合います。
参加費を支払ったのちにクルーザーに乗船。
ツアー会社がシュノーケリング3点セットとお弁当を準備してくれるので、海に潜れる恰好にタオル、飲み物、日焼け止を持参するだけの軽装で済みます。
私が参加したツアーは1名のボートマスター兼ガイドと客。
10人以上乗れるクルーザーを5人グループで貸し切れるのですから、何とも贅沢なホッピングツアーです。
ガイドは「奄美大島」と「加計呂麻島(かけろまじま)」間に点在する120カ所のシュノーケリングポイントを熟知していて季節や天候に合わせてベストなモノを選択してくれます。
クルーザーはスピードがでるように改造してあるので、迫力ある景色が見られるほかに移動時間を短縮することができます。
切り立った岩と岩の間を高速で走り抜けるスリル満点のサービスをしてくれるホスピタリティ溢れるツアーです。
シュノーケリングポイントがバラエティーに富んでいる
この日、案内してくれたポイントは下記の場所でした
・ 慣らしのために立ち寄った普通の浅瀬
・ 青いサンゴ礁が見られる浅瀬
・ 大きなテーブルサンゴが見られる浅瀬
・ “きびなご“が見られる水深20mの深淵(しんえん)
・ ガジュマルの巨木の木陰でランチ
・ 「加計呂麻島」の「実久(さねく)集落」沖の無人島に上陸
・ 「実久」近くの青の洞窟
全て大島海峡の付近のポイントですが、地形により異なる生態系が作られ、その違いを見比べることができたのが一番の楽しみでした。
潜る時間が足らなくなるぐらい充実した時間を過ごすことができました。
私が1番気に入ったポイントは、大きなテーブルサンゴが見られる浅瀬でした。
他のポイントより水温が高いこの場所は、サンゴ、イソギンチャク、小魚など原色をした多くの動植物が生息していてカラフルな世界を楽しむことができました。
”青の洞窟“に入れる確率85%「うみガメ隊ツアー」
ツアーのハイライトに“青の洞窟”に連れて行ってもらいました。
「加計呂麻島」の「実久」沖にクルーザーを停泊させたあと、搭載している小型ボートに乗り換えて洞窟の中に入ります。
洞窟の中から見る海の色は“真っ青“。
なんとも神秘的な光景です。
一番驚いたのは、ガイドが拳大の石を海に投げこむと石の周りが青く光る“ゆらぎ”が見られたことでした。
この会社のクルーズに参加して“青の洞窟”に入れる確率は85%。
成功率の高さの秘密は、200以上ある周辺の洞窟を探査して、小舟が出入りできる16の洞窟を探し出したからのようです。
ガイドは、季節や風向き潮汐の高さを計算して、その日入る洞窟を選び出しているので高い確率で入ることができるのです。
「芸能人がお忍びで参加するツアー」というのも納得です。
どんな芸能人が来ているかについては教えてもらえませんでした‥‥(残念)
まとめ
生まれて初めて「アイランドホッピング」なるモノに挑戦しました。
多くの方がダイビングやシュノーケリングのタメに「奄美」に来る理由が分かりました。
シュノーケリングは良好なポイントに行くことができれば誰でも魅了されるアクティビティです。
是非、お金をかけて適切なポイントに案内してもらって下さい。
きっと、上質な時間を過ごすことができます。
奄美大島滞在期間:2021年9月2~9日
青の洞窟、いいですね。芸能人お忍びとは、行ってみたいです^_^情報提供ありがとうございます
是非、御家族と行かれてください!