億万長者の旅ブログ(ミヤンマー2020年)

全ての仏塔が立入禁止!しかし、存在するバガン絶景ポイント

ミャンマーの世界遺産「バガン」を訪れたら、是非、見ておきたいのがバガンの夕日。
適切な情報をもとに、適切な乗物を選び行動すれば、確実に絶景を見ることができる鉄板ポイントが存在します!

人生で一度は見ておきたいバガンの夕日

日中に遺跡を回るのもいいですが、バガンの醍醐味は、朝夕日に染まる遺跡群を見ることです。
ちょっと前までは、仏塔に登り放題だったようですが、2017年から仏塔の立入が制限され、今では完全に登れなくなりました。
理由は、「2016年に起こった地震の影響」と「2017年アメリカ人観光客が落下して死亡」。
観光客の人命と、遺跡保存の観点から考えれば立入禁止も仕方ないことです。

朝日に染まるバガン遺跡群(撮影:生方正)朝日に染まるバガン遺跡群(撮影:生方正)

現地で推奨されている絶景スポットは小高い丘!

Eバイクをレンタルしたとき、バガン遺跡の効率のよい回り方について地図を見ながらレクチャーを受けます。
そのときに、夕日を見るポイントは、タヤマンジー寺院近くの小高い丘を勧められました。

日没30分前に現地に到着できる予定でホテルを出発。
丘は、町の目抜き通りであるAnawratha Rd北方向、Eバイクで未舗装の悪路を10分進んだ所にありますが、それほど高い丘でなかったため、見つけるのに骨が折れました。

夕日を見るのに推奨されている小高い丘(撮影:生方正)夕日を見るのに推奨されている小高い丘(撮影:生方正)

丘から見れる景色は下記の写真です。(撮影機材:iPhone8)

推奨されている絶景スポットからの眺め(撮影:生方正)推奨されている絶景スポットからの眺め(撮影:生方正)

確かに、絶景ではありましたが、どこか物足りない感が‥‥

バガン遺跡内に登れる寺院は存在した!

翌朝5時に起床、身支度を整えEバイクで前日の丘を目指します。
6時頃に街灯が一斉に消されたので、真っ暗な状態で曲がる脇道を探すことになりました。
前日に左折する場所の標識を写メしておいたので確認していると、現地人男性が「朝日を見れる寺院を教えるから、その後、書いた絵を見に来ないか?」とのオファーを受けました。私は「20日以上旅が残っているので、お土産を買っても運ぶことが難しい」と回答すると、「道案内をするので1万チャット(約800円)欲しい」といってきました。どんな景色が見れるのか興味があったので、言い値の半額で承諾しました。
案内人に、「何という名前の寺院なのか?」と尋ねたら「This temple has no name」「この寺院は名前がありません」というではありませんか!
つまり、政府は全ての寺院を管理しているわけではななく、管理から漏れている寺院は、名前もなければ、立入りも制限していないようです。

無名寺院で日の出を待つ人は15人、西洋人が多かったと思います。
もちろん、管理外の寺院であっても、素足で上がります。
日の出直前に、入域チケットを確認するスタッフが来たことを考えると、この寺院に上ることは、合法であるということになります。
肝心な眺めですが、日の出る場所が林と重なり、満足の行くものではありませんでした。
しかし、日出前の薄明(はくめい)時にピンクに染まるアーナンダ寺院を見れたので、情報料を支払った甲斐はありました。

無名寺院からの日の出(撮影:生方正)無名寺院からの日の出(撮影:生方正)

日の出は毎日違う角度から昇るものです、きっと1か月後だったら素晴らしい景色をみせてくれたことと思います。

チャーターボートから眺める日没

2日間、Eバイクを使い探索すると、主要な遺跡は生き尽くすことになります。
この頃の旅のテーマは、「どこに行ったらキレイな夕日を見ることができるのか?」になります。
ホテルのスタッフと雑談をしながら、周辺情報のリサーチをすると、ボートをチャーターするという選択肢があるこことがわかりました。
また、そのチャーター料は3時間2万チャット(約1600円)と激安。
船外機付きの小汚いボートでエーヤワディー川を遡上(そじょう)すると、のんびりとした景色が広がりなんとも言えない幸せな気分になります。

エーヤワディー川を遡上する船頭(撮影:生方正)エーヤワディー川を遡上する船頭(撮影:生方正)

30分くらい上流に進んだ所で船を繋留(けいりゅう)して、3つの寺院を見学。
その後、足場のしっかりした寺院の屋上に上がり、夕日を見てから船着き場に帰るツアーでした。
船上で日没を向かえることも可能ですが、私は沈む夕日をタイムラプス(早回し映像)で撮りたかったので、三脚を固定できる仏塔を選びました。

寺院の屋根上からの眺め(撮影:生方正)寺院の屋根上からの眺め(撮影:生方正)

バガンを一望できるビューイングタワーの日の出

翌朝、日の出を見るために6時にホテルを出て、ビューイングタワー(高さ61mの展望台)をめざしました。
入場料$5を払い最上階でエレベータを降りたらビックリ!
日没30分前なのに人の山。
中国人団体客が日が昇る方向を占拠して入り込む隙間もありません。
日が昇ると、中国人は西方向に集団移動。
いったい何が起きたのかと思ったら、地上からたくさんの気球が舞い上がり始めたではありませんか。
今回は、中国人団体客に後れをとったため、ベストポジションで撮影はできませんでしたが、朝日と朝霧に包まれたバガン遺跡群をみることができて満足しました。

※本格的な映像や動画を撮りたい方は5時半に入場して場所を確保することをオススメします。

バガンを一望できるビューイングタワー(撮影:生方正)バガンを一望できるビューイングタワー(撮影:生方正)

絶景を見るための5箇条 in バガン

a. 絶景がみたければ、自分から進んで現地情報を取りにいくべし
(ネットに載っている情報が今も有効かは判らない)

b. 仏塔に登り夕日を見ることは、薄暗い中、段差のあるレンガの上を素足で降りる危険な行為であることを頭に入れておく

c. 移動に欠かせないEバイクの航続距離は約30㎞。
ホテルに戻ったら必ず充電してもらいバッテリー切れで止まるリスクをなくす

d. 出発する前にブレーキは元より、ウインカーやライトが正常に作動するか確認する

e. キレイな日出没を見るのに必要なコストは大した金額ではない、ここまで来たらケチらないで荘厳な景色を心に焼き付ける

まとめ

1. 絶景が望めるバガン。複数の要因により、仏塔への立入は禁止されてしまった
2. 仏塔に登れない現在は、小高い丘が、絶景ポイントになっている
3. 政府が管理していない立入禁止規制外の寺院が存在する
4. ボートをチャーターすることで、日没を見るポイントを広げることも可能
5.高さ61mの展望台から見る、朝の景色に$5出す価値はある
6.絶景を見るのには色々と気を付けておきたいことがある

バガンに滞在した期間:2020年1月20~23日 この後は「モンユア」に移動

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生方 正
生方正(うぶかた ただし) 明治大学サービス創新研究所研究員/カポエリスタ 高校卒業後に海上自衛隊に入隊。 海上自衛隊で映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり、インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練など多くのミッションに参加。 撮影した写真は、部内は元より、国内外の新聞、雑誌、TVに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。 勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資等を実施することで「億」の資産を築く。  入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」をすべて達成した現在は、アーリーリタイアを遂げ、花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している(訪問国:7大陸33カ国)。 著作:「高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法」(あさ出版)、「攻めの節約」(WAVE出版) 朝日新聞社Webメディア「telling」にて『ミレニアル女子のための「新しいお金との付き合い方」101のルール』を連載。 オンライン授業Schooでお金に関する授業を担当。 会員数900万人 ママ向けメディア「ママスタセレクト」では、生活コスト削減コンサルタントとして節約情報を配信中。 テレビ出演:AbemaTV「AbemaPrime」、BS朝日「南極日和」 ラジオ出演:NHK第1「小藪とみちょぱのとりしらベイビー」他 多数 掲載:「PRESIDENT」「女性セブン」「SPA」「日刊ゲンダイ」「マネー現代」「からだにいいこと」「アゴラ」「小学館8760」「AERA」「家主と地主」他 多数 YouTube:「本要約チャンネル」「フェルミお金大学」「越境3.0」「隣の金持ち探偵団」「【特撮と投資】ルネ岩田」「時間管理の専門家 石川和男の 『ビジネスパーソン・チャンネル』」「【沖本るり子の大部屋『著者の本棚』」「インベスターズTV」「朝カツ大盛り!!YouTubeライブ」         

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