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ルーフトップバー「Sky Bar」世界1高いバーはお値段も高い

タイのバンコクに行ったとき、おすすめなのがルーフトップバー巡り。バンコク都内に30店舗以上ある高層階ビルの屋上で、沈みゆく夕日や輝く夜景を一望しながら飲むカクテルは格別。観光客に人気の有名店から穴場スポットまで紹介します。

30店舗以上あるルーフトップバー。おすすめは地上247mにある「Sky Bar」

私が初めてバンコクのルーフトップバーを訪れたのは、2017年のこと。バンコクにコンドミニアムを所有していることもあり、年2回長期滞在をします。そのため現地の友人も多く、お酒を飲みに行くこともあります。ここ数年、発展が目覚ましいバンコクの人気スポットといえば、ルーフトップバー。日が沈む頃になると気温が下がり、高層ビルの最上階はとても心地よく過ごすことができます。

「Sky Bar」

スカイバー(撮影:生方正)スカイバー(撮影:生方正)

5つ星ホテル「ルブア・アット・ステートタワー」の屋上にあるスカイバー「Sky Bar」

世界一高い地上247メートルから見下ろす景色は絶景。映画の撮影にも使われたこともあり、観光客が押し寄せるオシャレスポット。
専用エレベーターに乗る前に、ドレスコードの確認をされるので、ビーチサンダルと襟なしシャツだと入店できません。ドリンクは高いですが、一見の価値はあります。

「Octave Rooftop Lounge and Bar」

オクターブ(撮影:生方正)オクターブ(撮影:生方正)

バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット」の最上階のオクターブ「Octave Rooftop Lounge and Bar」

高級ホテル「バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット」の最上階にある「Octave Rooftop Lounge and Bar」(オクターブ)。ここは私が初めて訪れたルーフトップバーです。屋上48階にあるテーブル席は、まわりをぐるりと透明の強化ガラスで囲まれ、バンコクの夜景を一望することができます。48階の隅にはさらに上に上がる階段があり、最上階には円形のカウンターが1つ。座席はないものの360度、バンコクの街を眺めることができます。酔っていたことに加え、照明を落とし気味の店内を歩くのが怖かった記憶があります。ここはカクテル1杯約1000円からと、ほかのバーよりも料金が安めなことと、アクセスしやすい場所にあるので利用しやすいです。

「Cielo Sky Bar」

シエロ・スカイバー(撮影:生方正)シエロ・スカイバー(撮影:生方正)
名物のスカイウォーク(撮影:生方正)名物のスカイウォーク(撮影:生方正)

その次に訪れたのは、BTSプラカノン駅から徒歩3分、コンドミニアム「SKY WALK」46階にある「Cielo Sky Bar」(シエロ・スカイバー)です。
当日は、友人と18時に集合したこともあり、テラス席からオレンジ色に染まるバンコクの街を眺めることができました。きれいな夕日を眺めながらの会話は、普段よりも深く、自然と人生について語ることとなりました。引き語りの生演奏などもあり、より一層、思い出深い夜となりました。
この「Cielo Sky Bar」は、ホテルと違いコンドミニアムの屋上にあることから、意外と日本人に知られていない穴場スポットです。さらに「スカイウォーク」と呼ばれる回廊があります。強化ガラスがはめられた床を46階から見下ろしながら歩くことができ、まるで空中散歩をしているかのような気分が味わえました。

「Red Sky」

蓮の花をイメージした高層ビル(撮影:生方正)蓮の花をイメージした高層ビル(撮影:生方正)
レッドスカイのカクテル(撮影:生方正)レッドスカイ(撮影:生方正)

バンコク市内で屈指の人気を誇る高層ホテル「センタラ・グランド・アット・セントラルワールド」。54階から55階にあるルーフトップバー「Red Sky」は、「蓮の花」をイメージしたモニュメントが有名です。お酒を飲みながらこのモニュメントの色がブルーやレッドに変わるのを見るのもいいものです。ここでは、ワインセラーからボトルを持ってくる際に、「ワインエンゼル」と呼ばれるスタッフが空中移動して持ってくるアトラクションが見られるため、動画の用意をお忘れなく。

バンコクの歴史的建造物と最先端を味わう旅

バンコク市内に30店舗以上あるルーフトップバー。訪れたのは、まだ5店舗ほどですが、どこも想像以上に快適で心地よい空間でした。飲み物の値段についていえば、5つ星ホテルにある「Sky Bar」では、カクテル1杯4000円でした。これは都内のバーのカクテルにも匹敵するほどの高さです。ちなみにバンコク人の平均年収が約100万円であることを考えると、日本で1杯1.2万円くらいの感覚になります。

まとめ

バンコクのルーフトップバーが有名になってきたのは数年前。バンコク市内の各地に点在しているため、1回の旅行で全てのバーをまわるのは難しいでしょう。しかし、滞在中にいくつかまわるのであれば、今回紹介したバーの中のどこかには行ってみてください。
バンコクの人気観光スポット「ワット・プラケオ」や「ワットパクナム」など歴史あるものを観たあとは、近代的なバンコクを感じられる「ルーフトップ・バー」を訪れてみてください。

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生方 正
生方正(うぶかた ただし) 明治大学サービス創新研究所研究員/カポエリスタ 高校卒業後に海上自衛隊に入隊。 海上自衛隊で映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり、インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練など多くのミッションに参加。 撮影した写真は、部内は元より、国内外の新聞、雑誌、TVに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。 勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資等を実施することで「億」の資産を築く。  入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」をすべて達成した現在は、アーリーリタイアを遂げ、花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している(訪問国:7大陸33カ国)。 著作:「高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法」(あさ出版)、「攻めの節約」(WAVE出版) 朝日新聞社Webメディア「telling」にて『ミレニアル女子のための「新しいお金との付き合い方」101のルール』を連載。 オンライン授業Schooでお金に関する授業を担当。 会員数900万人 ママ向けメディア「ママスタセレクト」では、生活コスト削減コンサルタントとして節約情報を配信中。 テレビ出演:AbemaTV「AbemaPrime」、BS朝日「南極日和」 ラジオ出演:NHK第1「小藪とみちょぱのとりしらベイビー」他 多数 掲載:「PRESIDENT」「女性セブン」「SPA」「日刊ゲンダイ」「マネー現代」「からだにいいこと」「アゴラ」「小学館8760」「AERA」「家主と地主」他 多数 YouTube:「本要約チャンネル」「フェルミお金大学」「越境3.0」「隣の金持ち探偵団」「【特撮と投資】ルネ岩田」「時間管理の専門家 石川和男の 『ビジネスパーソン・チャンネル』」「【沖本るり子の大部屋『著者の本棚』」「インベスターズTV」「朝カツ大盛り!!YouTubeライブ」         

POSTED COMMENT

  1. 宇海 より:

    お洒落な写真ばかりで、行ってみたくなりました!
    バー巡り、、まだお酒のおいしさを知りませんが、大人な旅をしてみたいです

  2. モーモーさん より:

    本当に綺麗ですね ルーフトップ、タイの名所ですね。初めて知りました。一度行ってみたいです。

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