億万長者的お金の貯め方

英語を話せる人の所には「おいしいチャンスが回ってくる」

「高校を卒業してやっと英語から解放されたのに、社会人になって英語の勉強なんてしたくないよ!」という人は多いのでは?
私も、かつてはその一人でした。私の場合、仕事やプライベート旅行で海外に出かけることが多かったため、英語と接する機会には恵まれていました。英語が話せるようになってからは、外国人の友達ができたり、旅先での行動範囲も広がり、とても充実した日々が送れています。もし、あなたが今から英語学習を始めたら確実に世界が広がります! 
とはいえ、仕事をしながらの英語学習は簡単ではありません。自衛隊という時間管理に厳しい世界で働いてきた私がどのように英語学習に取り組んできたのか、そのことについてお話します。

1.英語が話せずに逃した「中近東派遣」へのチャンス

私が「英語をやっておけばよかった」と痛感したのは42歳のときでした。隊員1名を、中近東のNATO軍、司令部がある某国に10ヶ月間派遣する話が回ってきたのです。条件は、1曹~曹長の階級であることと、日常英会話程度が話せる。この2つでした。
「もしもこの任務につけたら、外国の軍隊の任務の取り組み方や、大使館の活動などについて知ることができる貴重な機会になるに違いない!」と、心躍りました。
「ぜひとも志願したい!」。そう思いつつも、結局は断念せざるを得ませんでした。
というのも、当時の私の英語力は日常会話がかろうじてできるレベル。なんとか会話ができたとしても、いざ仕事となったら話は変わります。些細なやり取りのミスが大きな事故につながらないとも限りません。派遣先で迷惑をかけるかもしれない……。そう思うと、泣く泣くあきらめざるをなかったのです。

「もし、私が英語を話すことができたら、チャンスを逃すことはなかったのに」。そう思い、本気で英語を学ぼうと思ったのです。

2.チャンスをつかむために払う代償

まず、私が始めに手を付けたはオンライン英会話。当時は、マンツーマンで受講できるオンラインスクールがサービスを開始して間もない頃でした。各社の無料体験レッスンを受講して、英語教師のレベルが高く、授業が受けやすそうなQQEnglishのオンライン英会話スクールに決めました。まずは、1回25分の授業を週5回受講することを始めることに。

当時は、7時半~18時まで仕事をしていたため、受講できる時間は夜の7時過ぎから。先生と会話をすることはできても、読み書きは中学校1年生レベル……(汗)。
テキストをスムーズに読むことも正しく発音することもできません。わずか25分の授業も毎回、四苦八苦していました。そんな生活を1年以上続けました。さらに、身体が疲れているときは、寝落ちしそうな状態で受講することさえありました。
1日30分予習、25分オンラインレッスン、週5回、年240時間の学習程度で語学力を劇的に改善できないことを知りました。

チャンスを逃した悔しさも時間が経つことに薄れていき……など言い訳を上げればキリがありませんが、結局は、仕事の転換期が近づくにつて、オンライン授業の受講回数は減少。やがては忙しさにかまけて勉強するのを止めてしまいました。

3.セブ留学するメリット

「一度は本気で英語に取り組もう」と思ったものの、途中で挫折した英語学習を再開させようと思ったのは、46歳のとき。自衛隊を退職したあとのことです。退職後は今までフルタイムで働いていた時間がそっくり自由になります。
退職後、まず初めに着手したことは、「目標達成リスト」の見直しです。

退職して自由な時間ができたから、長年の夢だった世界旅行に行きたいと思いました。「せっかく行くなら、もっと語学力を高めてから行きたい。そのほうが現地でもたくさんの人と知り合いになり、詳しい情報も得られる。万が一、危険な目に遭ったとしても、英語ができれば自力で対処できる確率も上がります」。そう思い、一度は挫折した英語学習を再開させることにしました。

前回と違っていたのが、時間がたっぷりあるということ。そこで今回は語学留学をすることにしました。留学先に選んだのは、以前オンライン英会話を学んでいたQQ Englishのセブ島にあるキャンパス。

セブ島は、アメリカやイギリスに比べると日本からのアクセスがよく、エアチケット代が安くすみます。また、物価が安いので現地での滞在費を抑えることができます。なによりいいのは、フィリピン人は「世界で一番成功した英語の学習者」と言われているからです。

フィリピンはシンガポールとならんでTOEICのスコアが世界で一番高い国です。フィリピン人にとって英語は母国語ではありません。しかし、「英語を勉強して話せるようになった」人たちであり、だからこそ英語学習の際にロジカルに説明できるのです。また、彼らは大家族で育っているため、ホスピタリティーがとても高い。これらの点を重視して、フィリピンに留学することにしました。

「セブ島に留学する」と決めれば、オンラインへの取り組み方も自然と変わってきます。「留学したとき、同じクラスになった他の生徒に差をつけられたら恥ずかしい!」「オンラインでお世話になった先生と話したい!」ということが英語学習へのモチベーション向上につながり、非常にいい学習ができたのです。

まとめ

1. 英語が話せないとせっかくのチャンスを逃すことになる
2. 英語学習を継続させるためには明確な目標設定が大切
3. 留学を決めればオンライン英会話レッスンにも力が入る

このあと、本を出版することに集中するために一時的にオンライン授業を止めることになったのですが、達成したいリストを消化するために語学留学を再再挑戦することになります……!

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ubukata
生方正(うぶかた ただし) 明治大学客員研究員。 高校卒業後に海上自衛隊に入隊。 海上自衛隊で映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり、インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練など多くのミッションに参加。 撮影した写真は、部内は元より、国内外の新聞、雑誌、TVに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。 勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、定額積立貯金、養老保険、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資等を実施することで億の資産を築く。  入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」をすべて達成した現在は、アーリーリタイアを遂げ、花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している(訪問国:7大陸33カ国)。 朝日新聞社Webメディア「telling」にて『ミレニアル女子のための「新しいお金との付き合い方」101のルール』を連載中。 オンライン授業「Schoo」でお金に関する授業を担当中。 会員数900万人 ママ向けメディア「ママスタセレクト」では、生活コスト削減コンサルタントとして節約情報を配信中。 テレビ出演:AbemaTV「AbemaPrime」、BS朝日「南極日和」 ラジオ出演:FMカオン「スイングな夜」 ポットキャスト:「海外ブラックロード」「スタジオスモーキー」他 多数 掲載:「日刊ゲンダイ」「マネー現代」「アゴラ」「AERA」他 多数