北海道1人旅、レンタルバイクで周るグルメと観光!

北海道ツーリングのゴミ問題

2020年に初めて挑戦した北海道ツーリング。
大変に素晴らしい経験をさせて頂きました。
1点、残念だったのは移動中に立ち寄ったセイコーマート(以降:セコマ)
でゴミが捨てられなかったこと。
2023年、再びツーリングして改善されていることが分かりました。
今回は、当時と現在の状況、過去の要因についてお伝えいたします。

セイコーマートのお茶と菓子パン(撮影:生方正)セイコーマートのお茶と菓子パン(撮影:生方正)

セイコーマートとゴミ問題

北海道ツーリングで1番立ち寄った場所はガソリンスタンドではなくコンビニエンスストアのセコマ。
トイレ、コーヒー休憩、駐車場でストレッチ、先を急ぐ時は店頭で軽食。
セコマはコンビニの王者セブンイレブンの出店数を超え道内に1200店展開しているため、どこのエリアにも在る使い勝手がいいチェーン店です。
2020年は、ゴミ箱設置率70%。設置してない店舗でも店員に渡せば片付けてもらえました。
しかし、数店、ホットスナックの包み紙、コーヒーカップなど数分前に販売した商品のゴミの受け取りを拒否されました。
想定外の対応に面を食らって頭の中は真っ白。
しかたなく、袋に入れて持ち帰りました。
バイクでの移動だったので大した手間にはなりませんでしたが、自転車や徒歩で周遊していたら持ち歩くのが嫌になり人気のない所で捨てたくなると思います。
現に、道路脇にゴミが散乱しているのをよく見かけました。
行楽に来た観光客、特に外国人には見せたくない光景です。
ゴミの処分を怠たると北海道、ひいては日本のイメージを下げてしまうので、得られる観光収入の一部をゴミ対策に回して欲しいと感じました。

ブログで問題提議したことで浮かび上がった事実

宿泊施設で出会ったライダーによると「道の駅」で、ゴミ箱が設置されていない店舗がありゴミを捨てられなくて宿まで持ち帰るケースが多々あった。
また、ゴミ捨てが禁止されている宿やキャンプ場に当たったことで3日分を持ち歩く羽目になった人もいました。
帰宅後、ゴミ問題について自分のブログを発信して分かったのは「家庭ごみをコンビニに持ち込む人がいて、店が迷惑をしている」。
「持ち込まれるゴミの対抗措置としてゴミ箱を撤去する店舗もある」ということでした。
「販売した商品のゴミは店が引き受けるべき」、その反対に「設置しないこともやむなし」両方の意見を知ることができました。

2023年のセコマの状況

2023年夏。北海道ツーリングに再挑戦。
今回は、セコマのゴミ問題を確認するために立ち寄るコンビニをセコマに絞りました。
結果は8割の店舗がゴミ箱を設置。
ペットボトルや缶用は入り口付近、可燃ごみ用はサイズの小さいモノをレジ近くに設置することで家庭ゴミが持ち込まれづらい対応がされていました。
ゴミ箱のない店舗は店員に言えば嫌な顔をされることなく処分してもらえます。
拒否されたお店はありませんでした。
ゴミ箱のサイズ、設置場所を工夫することで、客・店両者に損のない上手な対策が取られていました。

レジ近くに設置された可燃物用ゴミ箱(撮影:生方正)レジ近くに設置された可燃物用ゴミ箱(撮影:生方正)

ゴミが捨てられなかった元凶は変更報道

2020年は、世界中でコロナウイルスが蔓延。
連日発表される死亡者数の報道に人々は恐れおののき多くのことが自粛される時期でした。
特に人口密度が少ないエリアで暮らす方は、商売とはいえ、他都府県から来た人と距離をおきたい、モノに触れたくない感情が強かったのだと思います。
そんな世相がゴミ処分に後ろ向きとなり「利用者の利便性が損なわれた」これがゴミ問題の元凶だったのだと思います。

まとめ

2023年5月からコロナが5類に移行されたあと移動の制限はなくなりました。
夏の北海道の気候はとても過ごしやすく快適。おまけに、自然が豊かでおいしいモノがたくさん。
これからも夏期は、避暑を兼ねて北海道をウオッチしていきたいと思います。

北海道に滞在した期間:2023年7月13日~7月22日

北海道ツーリングで直面したゴミ問題の原因はどこに?「北海道では旅行中にゴミが捨てられなくて困る」 よく耳にすることであり、私も困った経験があります。 しかし、店側にも言い分があり、色...
北海道グルメランキング 2023年道央ツーリングで食べたオイシイものをランキングしました。 1位:厚岸の牡蛎、2位:帯広のインデアンカレー、3位:帯広のジンギスカン有楽町、・・・。 ...

ABOUT ME
生方 正
生方正(うぶかた ただし) 明治大学サービス創新研究所研究員/カポエリスタ 高校卒業後に海上自衛隊に入隊。 海上自衛隊で映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり、インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練など多くのミッションに参加。 撮影した写真は、部内は元より、国内外の新聞、雑誌、TVに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。 勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資等を実施することで「億」の資産を築く。  入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」をすべて達成した現在は、アーリーリタイアを遂げ、花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している(訪問国:7大陸33カ国)。 著作:「高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法」(あさ出版)、「攻めの節約」(WAVE出版) 朝日新聞社Webメディア「telling」にて『ミレニアル女子のための「新しいお金との付き合い方」101のルール』を連載。 オンライン授業Schooでお金に関する授業を担当。 会員数900万人 ママ向けメディア「ママスタセレクト」では、生活コスト削減コンサルタントとして節約情報を配信中。 テレビ出演:AbemaTV「AbemaPrime」、BS朝日「南極日和」 ラジオ出演:NHK第1「小藪とみちょぱのとりしらベイビー」他 多数 掲載:「PRESIDENT」「女性セブン」「SPA」「日刊ゲンダイ」「マネー現代」「からだにいいこと」「アゴラ」「小学館8760」「AERA」「家主と地主」他 多数 YouTube:「本要約チャンネル」「フェルミお金大学」「越境3.0」「隣の金持ち探偵団」「【特撮と投資】ルネ岩田」「時間管理の専門家 石川和男の 『ビジネスパーソン・チャンネル』」「【沖本るり子の大部屋『著者の本棚』」「インベスターズTV」「朝カツ大盛り!!YouTubeライブ」         

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